沖縄水ニュース |
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平成20年6月18日(水) 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課 ============================== うちなーみじ 沖 縄 水 ニュース (第276号) ============================== ○沖縄地方は、17日に梅雨明けし真夏の青空が広がり夏本番を迎 えています。最高気温も32℃程度となっています。 ○今年の梅雨は、梅雨入りも過去3番目に遅い入りでしたが、梅雨 の日数も26日間と1971年の21日間に次ぎ観測史上3番目 に短かったそうです。 ○梅雨期間の降水量は、石垣島で309oと同じ期間の平年値(206.6 mm)の150%に達したものの、沖縄本島の水源地に近い名護で は67.5mmと平年値(234.3mm)の29%にとどまっています。 ↓詳細は沖縄気象台のhpより↓ http://www.jma.go.jp/jp/kishojoho/111_20080617140041.html ○6月18日0時現在、国管理7ダムの貯水率は、平年92.3%に対 し80.1%と12.2%低い状態となっています。今後も気象状況、貯 水状況に注視して参ります。 ○平成20年度「沖縄水ニュース」11報を発信します。 皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄 県内の水にまつわるニュースや話題等の提供もお待ちしていま す。 ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいま す。 【見出し一覧】 ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 1.「第3回 沖縄の山、川、海を考える懇話会」開催!! 2.「森と湖に親しむ旬間」連絡会議委員会を開催!! ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 【お知らせ】 ************************************************************ ◆「第3回 沖縄の山、川、海を考える懇話会」開催!! ○沖縄総合事務局及び沖縄県が主催する学識経験者や有識者を委員 とした「沖縄の山、川、海を考える懇話会」の第3回目の懇話会 を平成20年6月16日(月)に沖縄総合事務局で開催しまし た。 ○これは、平成9年度に沖縄総合事務局及び沖縄県で策定した川づ くりの将来ビジョン「亜熱帯の島沖縄から示す21世紀における アジアや太平洋の島々へひろがる川づくり」から10年を経た今 、改めてこれまでの河川行政の取り組みについて、その進展や効 果を確認・評価するとともに、策定後の沖縄を取り巻くさまざま な状況変化や、河川行政の変遷を踏まえて、沖縄における今後の 取り組みのあり方を示す新たなビジョンを作成することを目的と しているものです。 ○今回の懇話会では、昨年度に実施された過去2回の懇話会での委 員からの意見を踏まえ、今後の川づくりの「将来ビジョン」の素 案を提示し、これについて各委員から貴重な意見を頂きました。 ○次回は、今回の委員からの意見を踏まえて「将来ビジョン」を策 定し、これまでに委員から頂いた貴重な意見とあわせて公表して いく予定です。 (沖縄総合事務局 河川課) ------------------------------------------------------------ ◆「森と湖に親しむ旬間」連絡会議委員会を開催!! ○毎年7月21日〜31日は、「森と湖に親しむ旬間」として、水 源地域周辺の豊かな自然に親しみながら、森林やダム、河川等の 重要性を理解していただくことを目的に、全国各地のダムや水源 地域で様々なイベントが開催されています。 ○沖縄では、去る6月12日(木)水源地域を抱える自治体及び関 係機関の各委員出席のもと「森と湖に親しむ旬間」連絡会議(第 1回委員会)が開催され、今年度の実施計画等について審議が行 われました。 ○委員会では、事務局及び各ダム実行委員会から昨年度の実施報告 と今年度の実施計画についての説明が有り、原案通り承認されま した。これを受け、今後、各ダム実行委員会で開催に向けた準備 に取りかかります。 ○なお、今年度のダムまつりは以下の日程で開催される予定です。 開催日 漢那ダムまつり(宜野座村)・・・・・7月20日 安波ダムまつり(国 頭 村)・・・・・7月27日 倉敷ダム「森と湖に親しむ旬間」関連行事 (沖 縄 市)8月 3日 福地ダム夏休み自然体験会( 東 村 ) 8月10日 (沖縄総合事務局 流域調整課) ------------------------------------------------------------ |