- 平成15年10月2日(木)
- 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課
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- うちなーみじ
- 沖 縄 水 ニュース (第54号)
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- ○秋分の日が過ぎ、ここ沖縄でも朝夕はめっきり過ごしやすくなっ
- てきた感じがする今日この頃ですが、季節の変わり目ですので体調
- 管理には充分にお気をつけ下さい。
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- ○平成15年度「沖縄水ニュース」21報目を発信します。
- 皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄
- 県内の水にまつわるニュースや話題等の提供もお待ちしています。
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- 【見出し一覧】
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- 1.「多自然型川づくり研究発表会・講演会」を開催
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- 2.沖縄地方の異常潮位について
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- 【話 題】
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- 「多自然型川づくり研究発表会・講演会」を開催
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- 沖縄玉水ネットワーク、沖縄総合事務局、沖縄県の3者で、沖縄
- のより良い川づくりを目指して、次のとおり「多自然型川づくり」
- に関する研究発表会及び講演会を開催しますのでお知らせします。
- 行政関係者や市民団体、民間事業者等の多数の参加をお待ちして
- おります。
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- ◆開催日:平成15年10月19日(日)13:00〜
- ◆場 所:JA宜野湾市会館(総合結婚式場ジュビランス)
- 4階 第一研修室
- ◆プログラム:1.多自然型川づくり研究発表
- (石垣新川川における多自然型川づくり設計)
- (羽地大川における多自然型川づくりの評価)
- 2.多自然型川づくり講演会
- (国土交通省 武雄河川事務所長 島谷幸宏)
- 3.循環型農業の海外事例報告
- (沖縄玉水ネットワーク 副代表 寺田麗子)
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- (沖縄総合事務局 河川課)
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- 沖縄地方の異常潮位について
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- 沖縄地方では、先週、異常潮位に大潮が(9月25日〜29日)
- が重なったことから、各地で道路冠水や住宅への床下浸水等の数戸
- の被害が発生しました。
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- この異常潮位で、9月28日午後8時40分頃の満潮時で133
- cmの潮位(那覇)を観測し、今年最も高い潮位を記録しておりま
- す。
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- 沖縄気象台では「9月29日の大潮以降の10月も平常潮位より
- 10〜16cm高い状態が続く可能性が高い」とし、今後の注意を
- 呼びかけております。
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- <異常潮位とは>
- 沖縄地方で海面が平常より高い「異常潮位」となっている原因は
- 8月から近海にとどまる暖かい水の固まり「暖水渦」の影響。
- 「暖水渦」は海面に浮かぶレンズ状の海水の固まりで、周辺海域の
- 水温より1〜2度高く、水温が高いため海水は軽くなり、密度は低
- くなる。その分だけ深海部分の密度が緊密となり、平衡状態を保つ
- ため、その部分だけ「レンズ状」に約十cmほど海面が上昇する現
- 象。「暖水渦」は時計回りに渦を巻きながら海洋を移動しているが、
- 動きは予測不可能とのこと。
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- (沖縄総合事務局 河川課)
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