• 平成１６年６月１６日（水）
  • 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課
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  • 　　　 　　　　うちなーみじ
  • 　　　　　　　　沖　縄　水　ニュース　(第８４号）　　　　
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  • ○１４日に県内各地でハーレ鉦（かね）が響き渡りました。この鉦
  • 　打ちは、航海安全と豊漁を祈願して行われるハーレ(舟競争）が
  • 　開催される一週間前に執り行われるもので、ハーレを告げる儀式
  • 　であるほか、鉦が鳴ると梅雨が明けるという言い伝えもあり、沖
  • 　縄では夏本番間近です。
  • ○平成１６年度「沖縄水ニュース」１０報目を発信します。
  • 　皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄
  • 県内の水にまつわるニュースや話題等の提供もお待ちしています。
  • 　　　　　　　　　　　　【見出し一覧】
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  • １．沖縄地方で渇水状況が解消
  • ２．羽地ダム試験湛水について
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  • 【話題】
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  • ◆沖縄地方で渇水状況が解消
  • 　○県内９ダムの貯水量は、梅雨前線による降雨並びに台風４号に
  • 　　伴う降雨（５月２８日〜６月１０日）により、国５ダム流域に
  • 　　おいて４２９ｍｍの雨量があり、この間に９ダムの貯水量が
  • 　　６，３３７万ｍ3（貯水率：８４．７％）まで回復しました。
  • 　　（６月１１日０：００現在）
  • 　○これは、平年（平成８年〜平成１５年の平均）におけるこの時
  • 　期のダム貯水量（６，４０３万ｍ3）とほぼ等しいものです。
  • 　○昨年来から続く渇水は非常に厳しい状況にありましたが、県民
  • 　　の皆様の節水へのご協力により、断水することもなく乗り切る
  • 　　ことが出来ました。
  • 　○また、座間味島においても、３２５日間の長期にわたり続いて
  • 　　いた夜間断水が、１１日に解除されました。
  • 　○これから本格的な夏のシーズンを迎え、ますます水を利用する
  • 　　機会が多くなります。今後も限られた水を大切に使っていただ
  • 　　くようご協力御願いします。
  • 　　　　　　　　　　　　　　　（沖縄総合事務局　流域調整室）
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  • ◆羽地ダム試験湛水について
  • 　○名護市に建設中の羽地ダムは、先週の梅雨前線と台風４号の
  • 　　降雨により、試験湛水の目標最高水位であるサーチャージ水
  • 　　位(洪水時満水位）に達しました。　
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  • 　○その後、貯まった水を放流し、水位を下げながらダムの安全
  • 　　性を確認してきましたが、本日、常時満水位まで水位を下げ
  • 　　ました。
  • 　○今後、これまでの試験で得られたデーターを解析し、特に問
  • 　　題がないと判断されれば羽地ダムの試験湛水は完了となり、
  • 　　今年度末の事業完了に向けて、最終的な手続きを行っていき
  • 　　ます。
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  • 　　　　　　　　　　 　　（沖縄総合事務局　河川課　工務係）
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