• 平成17年10月26日(水)
  • 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課
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  •    うちなーみじ
  •     沖 縄 水 ニュース (第148号)
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  • ○南国の沖縄にもミーニシ(新北風)が吹き、涼しくなりました。
  • ○ミーニシとは、沖縄に秋の訪れを告げる季節風の北風のことで、
  •  この風が吹き始めると暑さもだんだん和らいできて、涼しくて過
  •  ごしやすくなります。
  • ○昨日の最低気温は22.6℃、最高気温は27.4℃と、東京の
  •  9月中旬程度になり、かりゆしウェアから衣替えをする人も増え
  •  てきました。
  • ○10月28日(金)から30日(日)の3日間、首里城祭が行わ
  •  れます。冊封儀式再現イベント、伝統芸能を首里城公園にて、ま
  •  た、豪華絢爛な一大絵巻を那覇市国際通りにて行われます。
  • ○冊封儀式とは、1404年に最初に行われた、中国皇帝が周辺諸
  •  国に使者を派遣し、皇帝の名のもとにその国の王を任命する儀式
  •  のことを言います。
  • ○3日目の国際通りでは、民族衣装などを着た1,300人が出演
  •  して行われます。
  • ○平成17年度「沖縄水ニュース」28報目を発信します。
  •  皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄
  •  県内の水にまつわるニュースや話題等の提供もお待ちしています。
  •             【見出し一覧】
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  • 1.「多自然型川づくり試験施工」実施結果について
  • 2.「多自然型川づくりに関する研究発表会及び講演会」
  •                       実施結果について
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  • 【お知らせ】
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  • ◆「多自然型川づくり試験施工」実施結果について
  • ○去る10月20日(木)及び21日(金)の両日、大保川(大宜
  •  味村)と比謝川(沖縄市)において、沖縄総合事務局と沖縄県の
  •  協同による、近自然川づくりの試験施工を行いました。
  • ○近自然工法の第一人者である福留脩文氏をお招きし、2時間程度
  •  の講義を受けた後、大保川では水制工、比謝川では多段式落差工
  •  を、現場で直接指導を受けながら施工しました。
  • ○見学会には、関係行政機関はもとよりNPO、建設業者やコンサ
  •  ルタント関係者など、連日約100名の参加があり、暑い中、熱
  •  心に見学していました。
  • ○これを機に、沖縄における多自然型川づくりの新たな出発点にな
  •  れば幸いです。
  •                  (沖縄総合事務局 河川課)
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  • ◆「多自然型川づくりに関する研究発表会及び講演会」
  •                       実施結果について
  • ○去る10月22日(土)に沖縄市民会館中ホールにて、「多自然
  •  型川づくりに関する研究発表会及び講演会」を開催しました。
  • ○これは、沖縄玉水ネットワーク(県内の河川愛護団体と関係行政
  •  機関等により構成)が主催し、河川に関する学習や啓発を促す目
  •  的で、今回で3回目の開催となり、約150名の来場がありまし
  •  た。
  • ○研究発表会では、沖縄県による取り組み事例として、奥川支川の
  •  チヌフク川でのリュウキュウアユを呼び戻すための多自然型整備
  •  状況と、饒波(のは)川における住民参加による川づくりの取り
  •  組みについて、また、内閣府沖縄総合事務局北部ダム事務所にお
  •  ける、環境保全対策の取り組み状況について発表がありました。
  • ○また、講演会では愛知県豊田市の木戸規詞氏から、豊田市児(ち
  •  ご)の口公園など、地域住民と連携した川づくり・地域づくりの
  •  事例を紹介して頂きました。
  •                  (沖縄総合事務局 河川課)
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