• 平成18年11月29日(水)
  • 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整室
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  •    うちなーみじ
  •     沖 縄 水 ニュース (第201号)
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  • ○沖縄地方は、気圧の谷の影響で全般的に曇りや雨となっています。
  •  これからの恵みの雨にも期待したいところです。
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  • ○座間味島では、少雨の影響により、11月22日から「フェリー
  •  ざまみ」による那覇市からの応援給水を実施するとともに、11
  •  月27日から、夜間12時間断水を実施しています。
  • ○本日29日の、座間味ダムの貯水率は、40.1%となっていま
  •  す。座間味村役場によれば、貯水率が50%に回復するまでこれ
  •  らの対策を継続する予定です。
  • ○12月3日(日)は、第22回那覇マラソンが開催されます。
  •  毎年約2万人以上が参加する日本を代表する市民マラソンで、国
  •  道58号の旭橋交差点をスタートし、中間地点の平和記念公園を
  •  通って、奥武山運動公園をゴールとする42.195kmのフル
  •  マラソンです。
  • ○沿道からは、声援だけではなく、エイサーなどの民俗芸能の披露
  •  やマッサージコーナー、沖縄そばの提供など、こんなものまで?
  •  と思うものもあり、サービス精神旺盛な、沖縄のみなさんの歓迎
  •  をうけるのも楽しみの一つとなっています。         
  • ○当日は交通規制が行われますので、お出かけの際にはご注意くだ
  •  さい。                          
  • ○平成18年度「沖縄水ニュース」33報を発信します。
  •  皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄
  •  県内の水にまつわるニュースや話題等の提供もお待ちしています。
  • 【見出し一覧】
  • ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
  • 1.国管理7ダム貯水率が70%台まで回復!
  • 2.琉球大学附属小学校にて自然環境学習支援を行いました
  • 3.大保ダム『やんばる自然学習資料館(仮称)』の活用について
  •   の意見交換会の呼びかけ
  • ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
  • 【お知らせ】
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  • ◆国管理7ダム貯水率が70%台まで回復!
  • ○11月22日に沖縄本島北部(国管理7ダム流域)で114mmの
  •  雨を観測しました。これにより国管理7ダム貯水率は、66%か
  •  ら72%まで回復し、約1ヶ月ぶりに70%台の貯水率になりま
  •  した。1日でダムに貯まった水の量は約517万トン、およそ沖
  •  縄県庁15杯分にあたる計算になります。
  • ○最近の雨は、短時間で集中的に降ることが多くなっています。
  •  土砂災害や河川の増水にご注意下さい。
  • ○11月29日0時現在の7ダム貯水量は72.5%です。
  •  平年値の86.3%に比べて低いため引き続き節水へのご協力を
  •  お願いします。
  •          (沖縄総合事務局 開発建設部 流域調整室)
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  • ◆琉球大学附属小学校にて自然環境学習支援を行いました
  • ○琉球大学附属小学校公開研究発表会に向け、5年2組では、『ヤ
  •  ンバルからのメッセージ』をテーマとした学習が行われました。
  • ○北部ダム事務所では今回の公開研究発表会に先立ち、学校側より
  •  出張講座の依頼を受け2回に渡り学習会を実施しました。まず1
  •  回目の実施となった7日(火)には北部ダム事務所職員が学校へ
  •  出向き、沖縄の水事情やダムの必要性、ダム建設工事がもたらす
  •  自然環境への影響、当事務所における自然環境保全への取組み等
  •  について説明するとともに、ダム事業についての様々な質問にお
  •  答えしました。
  • ○2回目の実施となる13日(月)には、実際に大保ダム建設工事
  •  現場の見学を行いました。子供たちは、工事の規模の大きさを目
  •  の当たりにし、環境保全対策の必要性及び重要性について、また、
  •  人と自然のかかわりについて自らの考えを深めていた様子でした。
  • ○今回の学習会をとおして、自然に様々な影響を与えることによっ
  •  て得られた水を無駄にすることなく大切に使わなければならない
  •  という意識を持っていただけたら幸いです。
  • ○北部ダム事務所では、今後もこのような要請があれば、積極的に
  •  支援していきたいと思います。
  •  ↓学習会の様子はこちらをご覧ください。↓
  •  http://www.dc.ogb.go.jp/hokudamu/kouhou/tayori/diary/ryuudaifuzoku/index.html
  •          (沖縄総合事務局 北部ダム事務所 環境課)
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  • ◆大保ダム『やんばる自然学習資料館(仮称)』の
  •              活用についての意見交換会の呼びかけ
  • ○沖縄北西部河川総合開発事業の一環として進められてきました大
  •  保ダムは、平成22年よりダム運用を開始する予定です。この運
  •  用開始に際して、管理支所の一角に大保ダム流域に広がるやんば
  •  るの森や塩屋湾の自然について紹介する資料館を設置する予定で
  •  す。
  • ○この資料館は、ダムや水の重要性や周辺の自然環境を紹介する展
  •  示施設としてだけでなく、周辺の自然環境を活用したエコツアー
  •  等の学習や展示の場としても利用できるような施設にしていきた
  •  いと考えております。そのため、学識経験者や関係組織などによ
  •  る『(仮称)やんばる自然学習資料館活用協議会』を設置し資料
  •  館の展示方法やその活用方法、並びに管理運営方法の検討を実施
  •  していく予定です。
  • ○そこで、大宜味村民の皆様やエコツアー等に興味のある方々にお
  •  集まりいただき、この資料館の活用方法や運営方法・野外で展開
  •  していく活動プログラム内容等についての意見交換を実施し、今
  •  後設置していく活用協議会等で活用させていただきたいと考えて
  •  います。
  • ○そこで、以下の日程で、皆様の意見をお聞かせできる意見交換会
  •  を実施いたしますので、ご意見・ご興味のある方は是非ご参加く
  •  ださい。
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  •  ↓詳細は北部ダム事務所のhpから↓
  •  http://www.dc.ogb.go.jp/hokudamu/info/181219/index.html
  •      (沖縄総合事務局 北部ダム事務所 調査設計第二課)
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