• 平成20年6月11日(水)
  • 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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  •    うちなーみじ
  •     沖 縄 水 ニュース (第275号)
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  • ○沖縄本島地方は、高気圧の範囲内で概ね晴れています。最高気温
  •  は30℃程度となっています。
  • ○沖縄では、糸満ハーリー(旧暦5月4日、今年は6月7日)の鐘
  •  の音がなると梅雨が終わるといわれています。梅雨に入るのは、
  •  平年より遅かったのですが、沖縄はもう梅雨が明けたのかと思わ
  •  せるような夏本番の青空が広がっています。
  • ○平成20年度「沖縄水ニュース」10報を発信します。
  •  皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄
  •  県内の水にまつわるニュースや話題等の提供もお待ちしています。
  •  ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
  •             【見出し一覧】
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  • 1.平成20年度沖縄渇水対策連絡協議会を開催!!
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  • 【お知らせ】
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  • ◆平成20年度沖縄渇水対策連絡協議会を開催!!
  • ○去る、6月5日午後に沖縄渇水対策連絡協議会(沖縄総合事務局、
  •  沖縄気象台、沖縄県、那覇市、浦添市、沖縄市の各関係部局で構
  •  成)が、那覇第二地方合同庁舎(沖縄総合事務局)にて開催され
  •  ました。
  • ○現在の水源状況等についての報告、平成19年度事業収支決算及
  •  び会計監査報告、平成20年度活動方針(案)等について審議が
  •  行われました。
  • ○水源状況の見通しとして、国管理7ダムと県管理ダム及び県企業
  •  局管理ダムの合計貯水率(上水分)が82.8%と平年値を若干
  •  上回っているものの、梅雨入りの遅れや梅雨入り後も少雨状況で
  •  あることから、これから需要が増える夏場に向けた備えが必要で
  •  あり、今後の気象変化及びダム貯水量に注視していく必要がある
  •  ことを、協議会全体の共通認識として確認しました。なお、6月
  • 11日現在の国管理7ダムの貯水率は81.6%であり、平年値
  • (86.8%)を下回っています。
  • ○その他、近年の気候変動により年降水量が減少傾向にあり、この
  •  ためダムの安定供給実力の低下が見られることや、異常渇水に備
  •  えた渇水対策容量を持つダムの事例紹介の他、地球温暖化に伴い
  •  過去に起きた以上の気象・水象等の変動を想定した準備が必要な
  •  どの意見もありました。
  •                 (沖縄総合事務局 流域調整課)
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