• 平成20年7月2日(水)
  • 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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  •    うちなーみじ
  •     沖 縄 水 ニュース (第278号)
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  • ○沖縄地方は、青空が広がり、夏まっさかりといったところです。
  •  向こう一週間も晴れマークが続いています。最高気温は32℃程
  •  度となっています。
  • ○7月2日0時現在、国管理7ダムの貯水率は、平年93%に対して
  •  77%と16%低い状態となっています。今後も気象状況、貯水状況
  •  に注視して参ります。
  • ↓国管理7ダムの貯水状況についてはこちらから↓
  • http://www.dc.ogb.go.jp/toukan/02chosui/index.htm
  • ○夏から秋にかけては、一年のうちで潮位が最も高くなるため、異
  •  常潮位による浸水被害にも注意が必要です。沖縄気象台によると、
  •  現在、石垣島地方の南に暖水渦があり、この影響で石垣島地方の
  •  潮位が平常より約10〜20cm高くなっています。大潮期間の満潮時
  •  には潮位が特に高くなり、沿岸の低地で浸水被害が発生する可能
  •  性がありますので注意が必要とのことです。
  •  ↓詳細は沖縄気象台のhpから↓
  •  http://www.nagasaki-jma.go.jp/kaiyo/tide/tidesum/
  • ○平成20年度「沖縄水ニュース」13報を発信します。
  •  皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄
  •  県内の水にまつわるニュースや話題等の提供もお待ちしています。
  •  ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
  •             【見出し一覧】
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  • 1.沖縄総合事務局 防災訓練の実施!!
  • 2.『第5回奥川自然再生協議会』を開催しました!!
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  • 【お知らせ】
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  • ◆沖縄総合事務局 防災訓練の実施!!
  • ○本日、沖縄総合事務局では、関係機関(国土地理院沖縄支所、自
  •  衛隊、海上保安庁第十一管区、沖縄気象台、沖縄県建設弘済会、
  •  沖縄県建設業協会、日本道路建設業協会沖縄支部、沖縄県舗装業
  •  協会)と連携し、平成20年度防災訓練を実施しました。
  • ○今回は、3月の庁舎移転後初めて、新庁舎の災害対策室を使用し
  •  ての訓練となるとともに、沖縄総合事務局の全部局(総務部、財
  •  務部、農林水産部、経済産業部、開発建設部、運輸部)が参加し
  •  ての訓練となりました。
  • ○訓練は、沖縄本島、宮古島、石垣島で時間130〜150mmの集中豪雨
  •  があり、関連公共施設で被害が発生したとの想定で行いました。
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  • ○各被災現場からは、携帯電話(災害フォト)、ku−sat(衛
  •  星小型画像伝送装置)、衛星通信車、国道に設置されている管理
  •  用光ファイバーを使用した情報コンセント、防災ヘリ画像等、様
  •  々な伝送手段を駆使し被災状況の伝達が速やかに行われるか確認
  •  を行いました。
  • ○また、今回は、被災事務所と災害対策本部との間で、テレビ会議
  •  システムを利用し、被災箇所の応急対策工法及び今後の方針につ
  •  いて、調整会議を行いました。
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  • ○今回の訓練で確認できた情報伝達における課題について今後改善
  •  を図り、災害時等の迅速な対応に繋げていきます。
  •                  (沖縄総合事務局 防災課)
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  • ◆『第5回奥川自然再生協議会』を開催しました!!
  • ○去る6月27日(金)に、第5回奥川自然再生協議会(今年度第1
  •  回)を地元の奥集落センターにて約40人が参加するなかで開催し
  •  ました。
  • ○今回、具体的な実施内容を詰めていく上で機動性を高めるために、
  •  4つの部会(河川生態系再生部会、マングローブ部会、外来種管理
  •  部会、地域づくり部会)を設立し、部会毎に今後の進め方等につい
  •  て意見交換を行いました。
  • ○河川生態系再生部会では、現地状況の共通認識のため現地を確認す
  •  るとともに、瀬切れ対策や土砂動態等における現状と課題について
  •  意見交換を行いました。
  •  マングローブ部会では、マングローブの入手方法、植栽場所の設定、
  •  管理方法等の課題を具体的に検討していくことを確認しました。
  •  外来種管理部会では、外来種のコイの隔離方法について、アドバイ
  •  ザーの先生も含めて検討を進めていくことを確認しました。
  •  地域づくり部会では、奥(川、区)の魅力(歴史、生物、景観など)に
  •  ついて各自で資料を持ち寄り、環境学習プログラムの作成を進めて
  • いくことを確認しました。
  • ○今後は、10月の第6回協議会までに各部会にて具体的な実施内容
  •  を詰めていき、実施計画を平成21年2月までに策定することを目
  •  指して、協議会を進めていく予定です。
  •                 (沖縄総合事務局 流域調整課)
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