• 平成21年1月28日(水)
  • 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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  •    うちなーみじ
  •     沖 縄 水 ニュース (第307号)
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  • ○沖縄本島地方は、気圧の谷の影響で曇ったり晴れたりしています。
  •  本日の最高気温は、那覇で23.5℃と4月中旬並みの暖かさと
  •  なっています。
  • ○1月から3月にかけて沖縄の座間味島近海には、ザトウクジラが
  •  やってきて、沖縄の冬の楽しみの一つ、ホエールウォッチングの
  •  季節になります。
  • ○ザトウクジラは、春から夏にかけてアラスカ海域の豊富なエサで
  •  お腹を満たし、栄養を蓄えたザトウクジラは、秋から冬にかけて、
  •  暖かい沖縄の海で出産、育児をして過ごします。
  • ○体長約15m、体重約30トンもの巨体が、大量の波しぶきをあげて
  •  舞う姿や、尾っぽで海面をたたく仕草など、いろいろな動きを見
  •  せて楽しませてくれます。皆さんもクジラの海へ出かけてみては!
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  •  ↓ホエールウォッチングについての紹介は沖縄コンベンションビューローのhpから↓
  •  http://www.ocvb.or.jp/card/ja/0600000678.html
  • ○1月28日0時現在、国管理7ダムの貯水率は、平年78.4%に対
  •  して63.3%となっています。
  • ↓国管理7ダムの貯水状況についてはこちらから↓
  • http://www.dc.ogb.go.jp/toukan/02chosui/index.htm
  • ○平成20年度「沖縄水ニュース」42報を発信します。
  •  皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄
  •  県内の水にまつわるニュースや話題等の提供もお待ちしています。
  •  ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
  •             【見出し一覧】
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  • 1.沖縄県管理の座間味ダム定期検査を技術支援!!
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  • 【お知らせ】
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  • ◆沖縄県管理の座間味ダム定期検査を技術支援!!
  • ○沖縄県からの支援依頼を受け、県管理ダムの「ダム定期検査」に
  •  おける沖縄総合事務局職員による技術支援を今回初めて実施しま
  •  した。今回対象となった座間味ダムを含め、今後3年ですべての
  •  県管理ダムで定期検査を実施する予定となっています。
  • ○ダム定期検査は、ダムの管理体制・管理状況、資料・記録の整備
  •  保管状況、施設・設備状況などについて、現地でヒヤリング及び
  •  目視確認等による検査を行うものです。
  • ○今年度から、より重要な調査として、全てのゲート等の動作確認
  •  を行うことが義務付けられ、座間味ダムにおいてもゲート・バル
  •  ブを現地で全開・全閉し正常に作動することを確認しました。
  • ○なお、座間味ダムは座間味村の水道用水の約70%を供給する重
  •  要な施設であり、当日同行してくださった村役場職員の説明から
  •  も生活貯水池としての目的が十分果たされ、地域に喜ばれている
  •  ダムである事を感じることができました。
  • ○現在、座間味村では少雨傾向が続いており、1月28日0時現在、
  •  座間味ダムの貯水率は44.7%となっています。
  • ○座間味村では、このままの状況が続くと2月中旬にも制限給水の
  •  可能性があるとのことで、更に、村民に節水を呼びかけていくと
  •  のことです。当局としても座間味ダムの貯水状況に注視して参り
  •  ます。
  •          (沖縄総合事務局 開発建設部 流域調整課)
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