- 平成21年10月28日(水)
- 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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- うちなーみじ
- 沖 縄 水 ニュース (第341号)
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- ○28日の沖縄地方は、移動性高気圧の範囲内で晴れるでしょう。
- 那覇では、28日の最高気温が27度と予想されています。
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- ○座間味村では去る23日〜25日にかけて久しぶりの大雨
- (146mm)が降り、同村の座間味ダム(県管理)の貯水率は今日現在
- 16.4%(約10%上昇)まで回復しました。
- しかし、依然、深刻な渇水状態であることには変わりなく、座間
- 味島では12日からの隔日断水が継続されており、28日からフ
- ェリーによる那覇市からの応援給水(40t/日)が当島へ切替え
- られています。(27日までは阿嘉島へ給水)
- また、阿嘉島と慶留間島は27日より隔日断水から12時間断水
- へ移行され、今回の大雨のおかげで若干緩和されています。
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- ↓座間味村水源情報は以下、同村HPより
- http://www.vill.zamami.okinawa.jp/village.aspx?RL=L&LK=19
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- ○11月8日(土)から9日(日)にかけて、ツール・ド・おきな
- わ2009が開催され、本島北部の自然豊かなやんばる路を舞台
- に熱いレースがくりひろげられます。またコース途中、福地ダム
- 上流洪水吐き、普久川(ふんがわ)ダムを通過します。
- 大会は国際ロードレース部門から、市民サイクリング部門まで、
- 2日間にわたり多彩な種目が展開されます。
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- ↓ツール・ド・おきなわ2009↓についてはこちらから
- http://www.tour-de-okinawa.jp/
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- ○平成21年度「沖縄水ニュース」第26報を発信します。
- 皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄
- 県内の水にまつわるニュースや話題等の提供もお待ちしています。
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- ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
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- 【見出し一覧】
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- ◆23日からの雨で、国管理7ダム貯水率66.6%まで回復!
- 〜ダム群の統合運用により効率的に貯留!〜
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- ◆23日からの雨で、国管理7ダム貯水率66.6%まで回復!
- 〜ダム群の統合運用により効率的に貯留!〜
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- ○沖縄地方では、23日〜26日にかけて、久しぶりにまとまった
- 雨が降りました。
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- ○国管理7ダム流域において、23日0時から26日8時の累計で
- 199mmの降水量(7ダム流域平均値)がありました。
- これにより、7ダムの貯水率が11.8%上昇しました。
- (23日0時時点54.8% →28日0時時点66.6%)
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- ○北部5ダムでは、ダム間を導水トンネルでつなぎ、洪水を小さな
- ダムから大きなダムへ導水・貯め込むことで、大雨時に洪水がダ
- ムからあふれ出る量を極力少なくなるように水運用の工夫をして
- います。
- ↓詳細説明は以下(ダム統管HP)より
- http://www.dc.ogb.go.jp/toukan/05shigoto/5-3.htm
- http://www.dc.ogb.go.jp/toukan/03damudata/pdf/2008-2122.pdf
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- ○今回の大雨においても、約1,165千m3の水を効率よくダムに
- 貯め込むことが出来ました。
- 仮に、北部5ダムに導水トンネルが無かった場合、新川ダム、普
- 久川ダム、辺野喜ダムの3ダムで、以下の水量がダムからあふれ
- ていたと推測されます。
- <導水トンネルが無かった場合の無効放流量(仮定)>
- ・新川ダムで、 貯水率152%、無効放流量312千m3
- ・普久川ダムで、貯水率165%、無効放流量618千m3
- ・辺野喜ダムで、貯水率115%、無効放流量235千m3
- (100%を越えている分が無効放流量となる。)
- ・無効放流量の合計1,165千m3
- ※無効放流量とは:ダムからあふれ出る水量
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- ※約1,165千m3の水量は北部5ダムが送水する水量の約5日分
- に相当します。
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- ○今回の大雨により、若干ダムの貯水率は回復しましたが、依然、
- 平年より19.2%低い貯水率であります。県民の皆様には引き
- 続き節水についてご協力をお願いします。
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- (沖縄総合事務局流域調整課)
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