- 平成22年1月6日(水)
- 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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- うちなーみじ
- 沖 縄 水 ニュース (第349号)
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- ○今年最初の沖縄水ニュースをお届けいたします。
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- ○6日の沖縄地方は、気圧の谷の影響で、曇りの天気となり弱い雨
- が降るでしょう。那覇では、6日の最高気温が16度と予想されて
- います。
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- ○座間味村では深刻な渇水が続いており、同村の座間味ダム(県管
- 理)の貯水率は今日現在18.4%まで下がっており、座間味島で
- は隔日断水、フェリーによる応援給水を行っています。
- 阿嘉島、慶留間島においては、12月28日に夜間12時間断水を
- 解除し、全面給水されています。
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- ↓座間味村水源情報は以下、同村HPより
- http://www.vill.zamami.okinawa.jp/village.aspx?RL=L&LK=19
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- ○平成21年度「沖縄水ニュース」第33報を発信します。
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- ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
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- 【見出し一覧】
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- ◆年頭のあいさつ
- ◆漢那ダムで日・韓カヌースプリントジュニア選抜合宿が行われま
- した!
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- ◆年頭のあいさつ
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- ○新年あけましておめでとうございます。
- 旧年中は沖縄水ニュースを御愛読いただきありがとうございます。
- 謹んで新年のご挨拶を申し上げます。
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- ○昨年は、6月上旬まで少雨傾向が続き、沖縄本島生活用水の
- 約50〜60%を供給する北部5ダムの貯水率が過去2位となる
- 39.9%(1位は平成元年の38.5%)まで下がるなど、一時は厳
- しい渇水となることが予想される水事情でした。
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- ○この少雨の影響で平成21年4月より試験湛水を開始した大保ダ
- ムにおいては、現在でも計画を大幅に下回る貯水状況(1/4現在
- 約35.7%)となっています。
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- ○今年は、大保ダムにおいては試験湛水を継続するとともに早期
- の供用開始を目指します。億首ダムにおいては引き続き本体掘
- 削を行うとともに本体打設に着手します。
- また、管理7ダムにおいては引き続き適正なダム運用を行います。
- 今後とも、県民の皆様の御理解と御協力を得ながら、沖縄本島
- 北部の貴重 な自然と共生しつつ、洪水・渇水等の自然災害の
- 脅威から県民の皆様が安全・安心な生活が送れるよう努めてい
- く所存です。
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- ○沖縄水ニュースは平成14年6月にスタートして今年8年目を迎え
- ます。引き続き沖縄の水関係の情報を発信していきますのでよ
- ろしくお願いいたします。
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- (沖縄総合事務局 河川課、流域調整課)
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- ◆漢那ダムで日・韓カヌースプリントジュニア選抜合宿が行われました!
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- ○今年度も「かんな湖」で12月12日〜24日の13日間の日程で
- 日・韓カヌージュニア選抜チームの合同練習が行われました。
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- ○「かんな湖」を利用した合同練習は、平成18年から始まっており、
- 今回の合宿は、日本、韓国の互いの文化を理解するとともにスポ
- ーツを通して国際交流を深め、国際クラス大会の上位入賞に向け
- ての競技力の向上を目的として実施されています。
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- ○なお、カヌー関係者からは「かんな湖」は地形・気象的にカヌー競
- 技に絶好の環境にあるとお墨付きをいただいており、今年8月に
- は、漢那ダムで高校総体のカヌー競技が開催される予定で、現
- 在、沖縄県・宜野座村の方でその準備が進められているところです。
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- (北部ダム統合管理事務所 漢那ダム管理支所)
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