• 平成22年3月17日(水)
  • 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
  • ==============================
  •    うちなーみじ
  •     沖 縄 水 ニュース (第359号)  
  • ==============================
  •  
  • ○沖縄本島地方は、高気圧のへりで曇っています。本日の那覇市の
  •  日中最高気温は21度と、春らしい過ごしやすい一日でした。
  •  
  • ○17日0時現在の国管理7ダムの貯水率は平年67.1%に対して
  •  69.8%となっております。
  •  ↓詳細な水情報等は以下より確認出来ます。 
  •  http://www.dc.ogb.go.jp/Kyoku/mizu/suigen_portal/suigen_portal.html
  •  
  • ○大保ダム(北部ダム事務所)では現在、試験湛水を実施しています。
  •  ↓試験湛水状況の詳細は以下のアドレスより。
  •  http://www.dc.ogb.go.jp/hokudamu/jigyou/kakudamu/taiho/sintyoku/index.html#tansui 
  •  
  • ○平成21年度「沖縄水ニュース」第43報を発信します。
  •  
  • ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
  • ************************************************************
  • 【見出し一覧】
  • *************************************************************
  • ◆羽地ダムを活用した地域活性化について
  •  〜「平成21年度羽地ダム水源地域ビジョン推進懇話会」の開催〜
  • ◆平成21年度沖縄総合事務局水文観測検討会の開催報告!
  • *************************************************************
  • ◆羽地ダムを活用した地域活性化について
  •  〜「平成21年度羽地ダム水源地域ビジョン推進懇話会」の開催〜
  • ○去る3月11日(木)に羽地ダムを活かした水源地域の自立的・持続
  •   的な活性化の方法等を検討する平成21年度羽地ダム水源地域ビジ
  •   ョン推進懇話会(名護市、ダム管理者、観光協会、商工会、水源地
  •   域代表、沖縄県等で構成)が開催されました。
  • ○今回の推進懇話会では、下部組織である研究部会から以下のメニュ
  •   ーについて、平成21年度活動結果や平成22年度活動計画案の提
  •   案を行いました。
  •   @羽地ダム湖面の利用促進(一般開放)
  •   Aダム周辺の清掃活動(美化活動)
  •   B広報活動(HP運営)
  •   C散策コースの検討
  •   Dダム湖から出る流木の活用
  •   委員からは「ダム下流の活用方法」、「利用者による多目的広場の清
  •   掃・整備」などについて意見・提案があり、それらを踏まえ平成22年
  •   度ビジョン推進活動計画を決定しました。
  • ○北部ダム統合管理事務所では、今後も名護市や地域の方々と連携
  •  を図りながら、羽地地域の活性化について積極的な支援を行いたい
  •   と考えています。
  •  ↓「羽地ダム水源地域ビジョン」HPへは、北部ダム統合管理事務所
  •   HPもしくは直接こちらから
  •  http://www.nagonomachi.com/haneji/index.htm
  •              (北部ダム統合管理事務所 羽地ダム管理支所)
  • ************************************************************
  • ◆平成21年度沖縄総合事務局水文観測検討会の開催報告!
  • ○3月15日(月)「平成21年度沖縄総合事務局水文観測検討会」
  •  を当局2F会議室で開催しました。
  • ○本検討会は水文観測データの品質確保を目的に行うもので、
  •  当局技術管理官を委員長に、土木研究所職員、元大学教授等4名
  •  のメンバーで構成し、
  •  当該年の水文観測データの公開前に、データ品質等について審議
  •  を行うもので、平成14年から毎年実施しているものです。
  • ○今回は当局で管理する雨量24、水位15の観測所の、平成21年
  •  観測の雨量・水位データ及び平成20年の流量(計算値)を対象に
  •   ・高度照査結果(異常値データの補正)に関する内容、
  •   ・データ管理者の単純ミス等の再発防止に向けての対応策
  •  等の審議が行われました。
  • ○水文観測データは、ダム・河川の計画や管理をしていく上で、重要
  •   な基礎データとなることから、今後も、検討会での意見を踏まえて水
  •   文観測データの精度向上に向け取り組んでまいります。
  •  ※国土交通省河川局ホームページの「水文水質データベース」にお
  •  ↓いて、順次沖縄総合事務局管内の水文観測情報を提供しています。
  •  http://www1.river.go.jp/
  •                         (沖縄総合事務局 流域調整課)