- 平成23年5月18日(水)
- 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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- うちなーみじ
- 沖 縄 水 ニュース (第416号)
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- ○<ダム貯水情報>18日0時現在の国管理8ダムの貯水率は64.3%(平年59.0%)
- <雨量情報>18日0時までの1週間の8ダム流域累計雨量は146mm、
- 先月(4月)の雨量は70mm(平年157mm) (平年比44.6%)、
- (昨年260mm)(昨年比26.9%)、
- 先月までの累計雨量は316mm(昨年747mm)(昨年比42.3%)
- ○平成23年度「沖縄水ニュース」第6報を発信します。
- 皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄県内の水にまつわるニュースや
- 話題等の提供もお待ちしています。
- ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
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- ◆ 平成23年度 ダム施設に係る安全利用点検の実施報告について
◆ 大保ダム「平成22年度ダム工学会技術賞」の受賞について (授賞式:平成23年5月12日)
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- ◆平成23年度 ダム施設に係る安全利用点検の実施報告について
- ○ダム施設には、ダムまつりや自然体験学習会等で多くの人々が訪れるため、北部ダム統合管
- 理事務所では、ゴールデンウイーク前の4月14日から4月19日にかけて、国管理の8ダムにお
- いて安全利用点検を実施しました。
- ○点検は、一般利用者の増加や利用形態の多様化を踏まえ、一般利用者からの視点で、安全
- 確保や利便性向上の目的で、学校関係者や地元区長及び自治体職員等と連携して平成14年か
- ら毎年実施しております。
- (北部ダム統合管理事務所 管理課)
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- ◆大保ダム「平成22年度ダム工学会技術賞」の受賞について (授賞式:平成23年5月12日)
- ○北部ダム事務所は、大成・戸田・國場特定建設工事共同企業体、日本工営(株)【本ダム】及
- び、前田・三井住友・大城特定建設工事共同企業体、アイドールエンジニアリング(株)【脇ダム】と
- 共にダム工学会より「平成22年度ダム工学会 技術賞」を受賞しました。
- ○ダム工学会技術賞とは、ダムの計画、設計、施工、または維持管理等に関して、ダム技術の発
- 展に著しい貢献をなしたと認められた画期的な事業に対して授与されるものです。
- ○技術賞は、大保ダムにおける新技術開発と生態系への配慮が評価されたものです。なお、北
- 部ダムにおける技術開発への取組みは、建設中の億首ダムに引継がれ今後も更なる技術開発
- を目指しています。
- ※受賞理由となった大保ダムの技術
- 1.本ダム堤体コンクリート打設でのフライアッシュ高置換率コンクリート配合の採用
- 2.ベローズ式選択取水設備の研究開発
- 3.脇ダム堤体ゾーニングの工夫とランダムゾーンの配置による低品質材の積極活用
- 4.脇ダム堤体材料トラクタ攪拌による原石山廃棄材細粒CLD材のキャップ材への有効利用
- 5.沢処理工CSGにおける特殊法肩締固め機を用いた法肩部CSG締固めの実施
- 6.沢処理工の保護・遮水コンクリート型枠でのプレキャスト型枠の開発と採用
- 7.沖縄県本島北部(やんばる)の生態系への配慮
- (北部ダム事務所 調査環境課)
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