• 平成23年6月1日(水)
  •  内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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  • うちなーみじ
  •     沖 縄 水 ニュース (第418号)
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  • ○「みんなで防ごう土砂災害」6月1日〜6月30日は、土砂災害防止月間です。平成23年度
  • は、土砂災害防止意識の普及、警戒避難体制の整備等を推進するため、「土砂災害・全国統
  • 一防災訓練(6月12日)」を関係機関や地元自主防災組織等が連携して、住民参加で訓練等を
  • 実施することとしております。土砂災害防止月間についてはこちら↓
  • http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000334.html
  • ○<ダム貯水情報> 1日0時現在の国管理8ダムの貯水率は72.1%(平年61.2%)
  •    <雨量情報> 1日0時までの1週間の8ダム流域累計雨量は92mm、
  •           先月(5月)の雨量は436mm(平年300mm)(平年比145.3%)、
  •                        (昨年572mm)(昨年比 76.2%)、
  •          先月までの累計雨量は752mm(昨年 1,319mm)(昨年比 57.0%) 
  • ○平成23年度「沖縄水ニュース」第8報を発信します。
  • 皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄県内の水にまつわるニュース
  • や話題等の提供もお待ちしています。
  • ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
  • 【見出し一覧】
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  • ◆ 平成23年5月1日より施行される「土砂災害防止法の一部改正」について
    ◆ 平成23年度沖縄県水防協議会を開催しました!
    ◆「大保ダム完成報告会及び大保ダム完成記念の集い」について
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  • ◆平成23年5月1日より施行される「土砂災害防止法の一部改正」について
  • ○平成16年の新潟県の中越地震、平成20年の岩手・宮城内陸地震において、河道閉塞(天
  • 然ダム)による甚大な被害が懸念されました。こうした大規模な土砂災害が急迫している場合
  • に、住民の生命又は身体を保護するため、避難指示等の役割は市町村が担っていますが、一
  • 方、市町村は大規模な土砂災害の経験が少なく、避難指示の判断の根拠となる災害の想定さ
  • れる区域や発生時期に関する情報を自ら入手することが困難といった喫緊の課題があります。
  • ○そこで、大規模な土砂災害が急迫している状況において、市町村が適切に住民への避難指
  • 示の判断が行えるように、特に高度な技術を要する河道閉塞・火山噴火に起因する土石流、
  • 河道閉塞による湛水については国が、地すべりについては県が緊急調査を実施し、市町村に
  • 対して被害の想定される区域・時期の情報を提供するよう、土砂災害防止法の一部が改正さ
  • れています。
  • ○沖縄総合事務局としては、法の改正を踏まえ土砂災害緊急情報の通知について、迅速かつ
  • 効果的に実施できるよう、実践的な訓練等を通じて技術の維持・向上を図っていきたいと考え
  • ています。 
  • (沖縄総合事務局 開発建設部 河川課)
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  • ◆平成23年度沖縄県水防協議会を開催しました!
  • ○沖縄県では、平成23年5月25日に平成23年度沖縄県水防協議会(会長:沖縄県知事)を県庁
  • で開催しました。本協議会は会長以下、関係行政機関職員、水防関係団体の代表者14名で
  • 構成され、水防計画その他水防に関し重要な事項を調査審議するために設置しています。
  •  今回の協議会ではH22水防活動の概況報告、H23沖縄県水防計画(案)の審議、沖縄気象台
  • より「東日本大震災と明和の大津波について」と県河川課から「おきなわの川・ライブ画像配
  • 信」について報告が行われました。
  • ○H23沖縄県水防計画(案)の審議では、危険箇所の変更について説明され、計画(案)が承認
  • されました。主な変更箇所として、危険と予想される名護市久志海岸と宮古島市島尻海岸の2
  • 海岸を追加し、県管理道路危険区域では、9区域を対策工で改善されたため削除し、16区域
  • を新たに追加、5区域で区間延長が変更されました。
  • ○沖縄県は、今後とも、国や市町村等関係機関と連携しながら水災の防止や軽減に取り組ん
  • でいきます。  
  •  (沖縄県 海岸防災課)
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  • ◆「大保ダム完成報告会及び大保ダム完成記念の集い」について
  • ○平成23年5月27日(金)に「大保ダム完成報告会」を開催しました。
  • ○沖縄総合事務局川ア次長の式辞、北部ダム事務所長による工事経過報告、沖縄県土木建
  • 築部長をはじめとする来賓の皆様から祝辞を頂きました。
  • ○また、大保ダム建設にあたり、多大なるご貢献、ご協力を頂いた大宜味村、大保ダム地主
  • 協議会、大保ダム関連事業安全推進村民協議会へ川ア次長より感謝状の贈呈が行われました。
  • ○その後、大宜味村主催による「大保ダム完成記念の集い」が開催され、地元婦人会による
  • 「かぎやで風」(沖縄では、祝賀行事の開幕時に披露される祝儀舞踊)等の余興が披露される
  • など大保ダムの完成を村民の皆様と共に祝うことができました。
  • ○今後、洪水調節、水道用水の供給の目的はもとより、大保ダムが自然豊かな「やんばるの
  • 森」の玄関口として、環境学習や自然体験、交流の拠点となるように村民の皆様をはじめとす
  • る関係者方々とともに取り組んでいきたいと考えております。
  • ※「大保ダム」は、試験湛水を平成22年度に完了させ、平成23年度より供用を開始しております。
  •   主な経緯
  •   平成 2年 大保ダム建設事業着手、平成 7年 工事用道路着手、
  •   平成15年 大保本ダム建設着手、 平成20年 大保本ダム完成、
  •   平成21年 試験湛水開始 
  • (沖縄総合事務局 北部ダム事務所)
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  •   http://www.ogb.go.jp/soumu/004792.html
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