- 平成23年9月14日(水)
- 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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- うちなーみじ
- 沖 縄 水 ニュース (第433号)
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- ○ダム貯水情報>14日0時現在の国管理8ダムの貯水率は91.3%(平年70.3%)
- 雨量情報>14日0時までの1週間の8ダム流域累計雨量は33mm、
- 先月(8月)の雨量は442mm(平年202mm)(平年比218.8%)、
- (昨年364mm)(昨年比121.3%)、
- 先月までの累計雨量は1,503mm(昨年 2,354mm)(昨年比 63.8%)
- ○平成23年度「沖縄水ニュース」第23報を発信します。
- 皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄県内の水にまつわるニュー
- スや話題等の提供もお待ちしています。
- ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
- 【見出し一覧】
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- ◆ 第5回ダム技術勉強会を開催!
◆ ダム統管でKU−SAT(衛星小型画像伝送装置)の設営訓練を実施!
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- ○去る9月8日(木)に、第5回ダム技術勉強会を実施しました。今回は、億首ダムの基礎処
- 理と洪水吐き(※ラビリンス堰)をテーマに行いました。
- ○最初に出張所において、カーテングラウチングの計画、及び施工に関する説明と、洪水吐
- きの(ラビリンス堰に関する)設計について説明がありました。
- ○その後、ダム建設現場内に移動し、グラウチングのボ−リングの削孔状況や、ダム堤頂
- 部から洪水吐きの施工状況について現場視察を行いました。
- ○参加した約30名の職員は、現場の説明にも熱心に聞き入り質問も行いながら、有意義な
- 勉強会となりました。
- ○次回は、基礎処理(土質ブランケット)をテーマに実施する予定です。
- ※ラビリンス堰とは、越流面をジグザグにする事で実質的な越流長を長くし、水路単位幅
- あたりの越流量を大きくするものである。
- 億首ダムでは、ラビリンス堰を採用することにより洪水吐きの門数を減らす事が可能となり、
- 天端橋梁が減った分のコスト縮減を行いました。
- (北部ダム事務所 億首出張所)
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- ◆ダム統管でKU−SAT(衛星小型画像伝送装置)の設営訓練を実施!
- ○去る9月8日(木)に、北部ダム統合管理事務所において、KU−SATの設営訓練を実施
- しました。KU−SATとは、災害等の発生時に被災状況や復旧作業状況等の現地画像(動
- 画)情報を衛星を経由してリアルタイムで伝送する装置です。
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- ○訓練では、事務所構内でKU−SATの組立て、衛星捕捉、画像送信、撤収までの一連の
- 作業を順序よく実施しました。
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- ○今回は、技術職員、事務職員全員の参加により実施し、危機管理体制の強化につながっ
- たことと思います。また、衛星捕捉に時間を要するなど課題等も含め、実践同様の有意義な
- 訓練となりました。
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- ○北部ダム統合管理事務所では、出先の各支所(5支所)においても定期的に設営訓練を
- 実施しており、設営・操作習熟度の向上を図っております。
- (北部ダム統合管理事務所 電気通信課)
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- http://www.ogb.go.jp/soumu/004792.html
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