- 「沖縄総合事務局メールマガジン」平成26年9月11日(木)
- 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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- うちなーみじ
- 沖 縄 水 ニュース (第538号)
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- ○ダム貯水情報>10日0時現在の国管理9ダムの貯水率は99.8%(平年85.9%)
- 雨量情報>今月(9月)1日から10日0時までの9ダム流域累計雨量は108o、
- 先月(8月)の累計雨量は336mm(平年275mm)(平年比122.2%)、
- 昨年(8月)の8ダム流域累計雨量は51mm(先月/昨年同月比658.8%)
- ○平成26年度「沖縄水ニュース」第6報を発信します。
- 皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄県内の水にまつ
- わるニュースや話題等の提供もお待ちしています。
- ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
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- ◆ 「平成26年度 沖縄県渇水連絡協議会」が開催されました
- ◆ 「第8回 安波ダム・クイナまつり」開催のお知らせ
- ◆ 「第12回 奥川自然再生協議会」が開催されました
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- ◆ 「平成26年度 沖縄県渇水連絡協議会」が開催されました
- ○去る平成26年8月18日(月)に各関係機関代表者参加のもと、沖縄渇水対策連
- 絡協議会(総会)を沖縄総合事務局で開催しました。
- ○当協議会は、各関係機関が河川及び水利用並びに渇水への対応等に関して必要な
- 事項を協議し、合理的な水利使用等に関する調整を行うと共に、渇水時における
- 総合的かつ計画的な水利用を図るための対策等について協議実施することによっ
- て、適切な渇水対策を講ずることを目的としています。
- ○会においては、各ダムの貯水状況・気象に関する情報提供がされました。現在の
- ところほぼ満水に近く、水供給について差し迫った心配は無いと確認されました。
- ○また、今年2月に開催された「沖縄北部ダム湖サミット」において採択された宣
- 言(※)を受け、その理念・方針等を共有し、ダムの所在する地域と中南部地域
- との交流及び連携の促進を図ることを確認し、さらに、今後の当協議会の活動方
- 針とし、沖縄の命の水である「やんばるの水」を守っていく活動を水源地域とと
- もに取り組んでいくことも確認しました。
- ○今後、今協議会で確認された活動方針を元に、具体的な内容について幹事会等で
- アクションプランを検討していきます。
- 一.やんばるの貴重な自然は沖縄の宝であり、本島における貴重な水源地でも
- あることから、県民全体で森を守り、水を守ることが重要。
- 一.水源地やんばるの自然やダム湖の魅力を活かした活動を通じて、森や水の
- 大切さを広く認識してもらえるように努力。
- 一.ダムの存在する北部地域の連携のみならず、中南部地域との交流・連携を
- 促進。
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- ◆ 「第8回 安波ダム・クイナまつり」開催のお知らせ
- ○9月13日(土)に、国頭村にある「安波ダム」及び「やんばる学びの森」を会場
- に「第8回安波ダム・クイナまつり」が開催されます。
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- ○まつりでは、湖面遊覧(無料)、安波ダム施設見学(無料)ジャングルカヌー体
- 験(有料)、森林ガイドウォーク(有料)、木工(マイ箸、クイナキーホルダー、
- コマ等)(有料)作りなどの自然を楽しめる催しを盛り沢山用意しています。
- ○なお、「安波ダム」と「やんばる学びの森」の移動はシャトルバスをご利用頂け
- ます。ご家族、友人等お誘い合わせのうえ、ぜひご来場ください。
- ○日時: 9月13日(土)9:00〜17:00
- 場所: 安波ダム湖周辺/やんばる学びの森
- 主催: 安波ダムまつり実行委員会
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- ◆ 「第12回 奥川自然再生協議会」が開催されました
- ○今月3日(水)に、第12回奥川自然再生協議会が地元の奥区公民館にて行政や学
- 識経験者及び地元住民を含む約36名が参加し開催されました。
- ○当協議会は、奥川の自然再生を推進する目的として、沖縄県、国頭村、学識経験
- 者、地元住民等で河川生態系部会、マングローブ部会、外来種管理部会、地域づ
- くり部会により構成され、平成19年より活動を行っているものです。
- ○今回は、地域づくり部会として取り組んでいる地元区民等が復元した棚田の視察
- を行いました。
- ○棚田はオーナー制度を取り入れており、年会費を支払い収穫された米を受け取り
- に来れる方を条件にしたもので、主に都市部の方がオーナーとなっているようで
- す。
- ○また、河川生態系再生部会としてリュウキュウアユの再生を目指し、県北部土木
- 事務所が取り組んでいる引堤護岸や落差工の撤去箇所の視察を行いました。
- ○引堤護岸や落差工の撤去後の調査により河川環境改善に一定の成果が確認された
- ことや、今年度実施予定の工事及び今後の予定についての報告がありました。
- ○その他、各部会からの活動内容等の報告および今年度の各部会の活動スケジュー
- ル等が協議され、これらに基づき取り組んでいくことを確認しました。
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