• 「沖縄総合事務局メールマガジン」平成26年11月12日(水)
  •  内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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  • うちなーみじ
  •     沖 縄 水 ニュース (第540号)
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  • ○ダム貯水情報>12日0時現在の国管理9ダムの貯水率は97%(平年82.1%)
  • 雨量情報>今月(11月)1日から12日0時までの9ダム流域平均雨量は43o、
  • 先月(10月)の平均雨量は446mm(平年243mm)(平年比183.7%)、
  • 昨年(10月)の8ダム流域平均雨量は253mm(先月/昨年同月比176.2%)
  • H26年1月〜10月までの9ダム流域平均雨量は2783mm(昨年1723mm)
  •                             (昨年比161.5%)
  • ※H26年4月からの数値には、金武ダム(H26年4月管理開始)が含んでいます。
  • ○平成26年度「沖縄水ニュース」第8報を発信します。
  • 皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄県内の水にまつわ
  • ニュースや話題等の提供もお待ちしています。 
  • ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
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  • 【見出し一覧】
  • 大規模土砂災害(河道閉塞)に備えた訓練を実施
  • ◆沖縄北部ダムツーリズムに関する意見交換会の開催
  • ◆沖縄防災連絡会水部会【第1回】の開催
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  • 大規模土砂災害(河道閉塞)に備えた訓練を実施
  • ○去った、10月14日に土砂災害で発生する河道閉塞に伴う天然ダム形成に対処する
  • ための机上シナリオ訓練を実施しました。
  • ○平成23年度の土砂災害防止法の改正により大規模な土砂災害が急迫している状況
  • おいて、市町村が住民の避難行動を適切に行えるよう、国の責務で緊急調査を行
  • い、想定される被害区域・時期等の「土砂災害警戒情報」を市町村へ提供すること
  • が規定されました。
  • ○この法改正を受けて、災害時に迅速に対処できるよう、想定の災害シナリオに基
  • づき発災から緊急調査及び緊急対策工事等の一連の流れや諸手続き、役割分担など
  • 参加者全員で課題等を訓練を通して確認しました。
  • (開発建設部 河川課)
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  • 沖縄北部ダムツーリズムに関する意見交換会の開催
  • ○10月27日に「沖縄北部ダムツーリズム」に関する日本旅行業協会沖縄県支部
  • の現地視察、及び北部自治体・地元観光関係者等を交えた意見交換会を開催しま
  • した。(今回初)
  • これは、@昨年開催された沖縄北部ダム湖サミット宣言の実現、A北部水源地域の
  • 性化、Bダムやその周辺地域等の魅力を活かした「沖縄北部ダムツーリズム」の
  • 発信を目的に実施されました。
  • ○現地視察では、漢那ダムの環境に配慮した第二貯水池や魚道、普段は見れないダ
  • 体内部の視察を行い、続く安波ダムではダム湖上流の幻の滝「シゲランファー」
  • 視察、羽地ダムでは歴史学習も可能な羽地ダム資料館の視察等を行いました。
  • ○視察後の意見交換会では、北部地域から市町村・区・NPO等による地域活性化
  • 取組紹介、日本旅行業協会側からは「沖縄北部ダムツーリズム」の発信に向けた
  • 様々な意見が出されました。
  • ○今回頂いた貴重な意見を参考に各関係機関や北部地元関係者等と協力し、「北部
  • ムツーリズム」の発信に向けた取り組みを進めて行きたいと思います。
  • (開発建設部 河川課)
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  • 沖縄防災連絡会水部会【第1回】の開催
  • ○7月下旬に開催された「沖縄防災連絡会(第4回)」において、水部会の設置が承
  • され、10月31日(金)に沖縄防災連絡会水部会【第1回】を開催しました。
  • ○当部会は、沖縄地域における大規模地震・津波災害発生時に水源の確保及び水道
  • 供給するため、被害想定に対応した水道水の供給方法等を検討し、災害対応に
  • 資することを目的とするもので、メンバー構成は、当局、沖縄県、水道事業者(那
  • 覇市、沖縄市、名護市)となっております。
  • ○会議は、各機関の水供給施設の情報共有、応急給水実施体制の確認及び被害想定
  • リアの確認等を行いました。
  • ○今後は、各水道事業者単位の作業部会で検討を行い、次回の開催は平成27年2
  • を予定しています。
  • (開発建設部 流域調整課)
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