- 「沖縄総合事務局メールマガジン」平成29年1月11日(水)
- 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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- うちなーみじ
- 沖 縄 水 ニュース (第566号)
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- ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
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- ◆河川愛護月間「絵手紙」入賞者:沖縄の高校生が最優秀賞!
- ◆「国場川こいのぼりまつり」が平成28年度「手づくり郷土(ふるさと)賞」に選定さ
- れました
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- 1.渇水を克服 ダムの効果 22年間給水制限なし
- ○沖縄本島では、毎年のように断水(給水制限)が繰り返されていましたが、ダム等による
- 水資源開発により平成6年3月の断水を最後に22年以上に亘り、断水の無い安定した水
- 供給が続けられています。
- 2.各種競技でダム活用
- ○各ダムでは、マラソン大会やカヌーの合宿などが実施されました。
- 3.熊本地震被災地支援にTEC-FORCE派遣(4月)
- ○熊本地震において、沖縄総合事務局初のTEC-FORCE隊(緊急災害対策派遣隊)が派遣され当
- 事務所からも3名が参加し、インフラ施設の被害状況を調査するなどの支援活動を行いまし
- た。
- 4.福地ダム水力発電設備 リニューアル(4月)
- ○ダムで発電した電気は、ダム管理用として使用するほか余剰分を電力会社へ売電していま
- す。自然エネルギーである水力発電は年間約3,300トンのCO2削減の効果もあります。
- 5.HPリニューアル(6月)
- ○ホームページのリニューアルにより、各ダム貯水池状況のリアルタイムの配信やイベント
- 情報等を見やすく、分かりやすくしました。また、スマートフォンでの閲覧も可能となり
- ました。
- 6.沖縄北部ダムツーリズム2年目
- ○ダムやダム周辺の魅力を活かした活動を通じて、やんばるの森や水の大切さを体感しても
- らう「沖縄北部ダムツーリズム」を本格的に始動しています。
- ○2年目のH28年は、多様なダム活用を推進するとともにダムの魅力を更に向上するため
- の取組を進めました。
- ・福地ダムで民間旅行会社企画による初のバスツアー(3月)
- ・これまでになかった小学生向け学習教材を作成(4月)
- ・6ダムでダムまつり開催 金武ダムでは初(2月〜9月)
- ・断水を知らない子供たちに水の大切さを知ってもらう環境体験学習会・社会科見学を実施
- (8月〜11月)
- ・ライトアップによりダムの魅力向上(12月)
- ・JATA(日本旅行業協会)を対象としたダムツーリズム体験会を実施(12月)
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- ◆河川愛護月間「絵手紙」入賞者:沖縄の高校生が最優秀賞!
- ○平成28年度河川愛護月間(7月1日〜7月31日)にて募集していた「絵手紙」にて、県立小禄
- 高等学校2年の田中伶佳さんの作品が最優秀賞(国土交通大臣賞)に選ばれました。
- ○この取り組みは同月間における広報活動の一環として平成16年度より実施しており、今年
- 度も国土交通省が全国の小学生・中学生・高校生・一般の方々を対象に「絵手紙」を募集
- したところ1,125点の作品が寄せられ、有識者等で構成する選定審査会において最優秀賞
- 等20点の入賞作品が選定されました。
- ○沖縄県内からはこれまでに6作品が入選しておりましたが、今回はじめて最優秀賞に選ばれ
- ております。
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- ◆「国場川こいのぼりまつり」が平成28年度「手づくり郷土(ふるさと)賞」に選定さ
- れました。
- ○「国場川に清流を取り戻す会(沖縄玉水ネットワーク会員)」の「国場川こいのぼりまつり」が
- 国土交通省の平成28年度手づくり郷土賞に選定されました。
- ○「国場川に清流を取り戻す会」は全国ワースト4位という不名誉な場所だった国場川を地元住
- 民の交流の場、子どもたちのふるさとを作りたいとの思いで平成9年から河川環境保全、
- 近隣学校の総合学習、こいのぼりまつり等の活動をおこなっています。
- ○「手づくり郷土賞」は、社会資本と関わりをもつ地域づくりの優れた取組を表彰し、好事
- 例として広く全国に紹介することで、個性的で魅力ある地域づくりに向けた取組が進むこと
- を目的として、昭和61年度に創設された国土交通大臣表彰です。
- ○沖縄県内からはこれまでに26団体が選定されています。
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- ○平成28年12月17日(土)、那覇新都心公園及び那覇市津波避難ビル等において「平成28年
- 度那覇市総合防災訓練」が行われ、関係機関約62団体が参加しました。開発建設部及び南
- 部国道事務所から防災ヘリや災害対策機械(照明車、排水ポンプ車)を出動させ、防災ヘ
- リ映像は訓練本部会場の大型モニターに配信しました。また、災害対策機械は、訓練会場
- に配置し、来場者に対して機能・性能の説明を行いました。
- ○訓練は、沖縄本島南東沖3連動を震源とする強い地震(M9.0)が発生し、那覇市内に「最大
- 震度6強」、「大津波警報」が発表された事を想定したもので、災害発生時における関係
- 機関との連携・対応状況の検証・確認などを行いました。
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