• 「沖縄総合事務局メールマガジン」令和2年8月12日(水)
  •  内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課

  • ========================================


  • うちなーみじ
  •     沖 縄 水 ニュース (第607号)

  • ========================================
  • ※本メールはプライバシー保護のため、Bccにてメール配信しております。
  • ※行政関係者の皆様には、役職で送付しておりますので、ご異動の際には、本メール宛て
  •  にご一報頂けると幸いです。
  • ○令和2年「沖縄水ニュース」第6報を発信します。
  •  皆様からの本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄県内の水にまつわるニュ
  •  ースや話題等の提供もお待ちしています。
  •  ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
  • ********************************************************************************
  • 【見出し一覧】

  •  ◆防災訓練(風水害)を実施

  •  ◆大規模地震に備えて「地震対応訓練」を実施

  •  ◆億首川でマングローブ植栽作業に参加

  •  ◆R2.7月豪雨に伴い九州・熊本県へTEC-FORCEを派遣


  • *********************************************************************************

 
  • ◆防災訓練(風水害)を実施

  •  ○7月1日(水)に沖縄総合事務局開発建設部の防災訓練(風水害)を行いました。
  •   訓練は、台風通過後に大雨が降り、各ダムで災害が発生したとの想定で行われました。
  •  
  •  ○漢那ダムではダム下流の法面が崩落、大保ダムでは洪水による浸水被害が発生したと
  •   想定し、情報共有が必要な関係機関の確認、衛星小型画像伝送装置(Ku-SAT)及びW
  •   EB会議システムによる被害状況報告などの情報伝達訓練を実施しました。

  •  ○北部ダム統合管理事務所では、この様な訓練をとおして、被害状況の速やかな把握と各
  •   方面への情報伝達、的確な応急復旧計画の立案と迅速な措置が行えるように、今後とも
  •   職員一丸となって取り組んでいきます。

                           

  •                                         【北部ダム統合管理事務所】
  • *********************************************************************************

 
  • ◆大規模地震に備えて「地震対応訓練」を実施

  •  ○8月5日(水)、大規模地震におけるダム臨時点検及び情報伝達等の手順を確認する
  •   ための地震対応訓練を行いました。

  •  ○訓練は、勤務時間外の7:00に沖縄本島近海を震源とするマグニチュード7.8の地震が
  •   発生。所管9ダム近傍で震度5強が観測されたと想定し、防災体制(非常体制)の発令、
  •   ダム施設の点検及び点検結果等の情報伝達を行いました。

  •  ○訓練では、「TV会議システム」及び「地震対応掲示表(表計算ソフト)」を活用することで、
  •   事務所と6支所間の情報伝達が円滑に行えることも確認することができました。
  •    今後も、いつ発生するか分からない地震に対して、迅速で的確な対応が図れるよう、訓
  •   練を継続してまいります。 

  •  ○地震発生後のダム臨時点検について
  •   当事務所が管理するダムでは、周辺地域において震度4以上の地震が発生(またはダム
  •   に設置している地震計で25gal以上の加速度を計測)した場合、昼夜を問わずダムの職員
  •   が駆けつけダムの安全性を確認するための臨時点検を行うこととなっています。

     
  •                                          【北部ダム統合管理事務所】
  • *********************************************************************************

 
  • ◆億首川でマングローブ植栽作業に参加

  •  ○7月10日(金)、億首川マングローブ保全・活用推進協議会が主催する金武ダム下流の億
  •   首川でマングローブ植栽作業が行われ、琉球大学農学部松本先生ご指導のもと協議会の
  •   委員を中心に11名が参加、当事務局からも4名が参加しました。
  •    マングローブとは海水と淡水が混ざる場所に生育している植物を指す言葉で、代表的なヒ
  •   ルギ科の他にもヤシ科など様々な種類があります。今回はヒルギ科のメヒルギ200本、オヒ
  •   ルギ44本を植えました。名前は似ていますが、メヒルギの特徴は葉の先が丸く、花は白色で
  •   す。オヒルギの特徴は葉の先が鋭く、花は赤色です。
  •    マングローブは、成長と共に根が広く張っていくため適度な間隔(50㎝、75㎝、1m)を持た
  •   せ植栽しました。
  •    今後の協議会活動としては植栽した種を観察・研究し、金武町のマングローブ保全や活用
  •   に向けた指針にしたいと考えており、ダム統管としても作業等協力を行っていきます。

  •        
  •                                          【北部ダム統合管理事務所】
  • *********************************************************************************

 
  • ◆R2.7月豪雨に伴い九州・熊本県へTEC-FORCEを派遣

  •  ○沖縄総合事務局は、令和2年7月豪雨に伴う緊急災害対策派遣隊(TEC-FORCE)として、
  •   7月10日~7月23日まで(第1陣・第2陣)、7月27日~8月3日まで(第3陣)の22日間、
  •   総数18名の職員を九州地方整備局管内の被災地へ派遣しており、そのうち2名の職員が
  •   北部ダム統合管理事務所から派遣されました。

  •  ○8月5日、北部ダム統合管理事務所において、TEC-FORCEに派遣された職員による活動
  •   報告会を行いました。活動報告会では、派遣先の熊本県相良村や八代市の被災状況や
  •   TEC-FORCE隊員の活動の様子を報告。また、「現地がどの様な被災を受けているか分か
  •   らない中での情報共有・伝達の大切さを知り、改めて防災訓練の大切さを学んだ。」、「地元
  •   自治体等と協力しながら、被災状況調査や危険箇所の確認等を実施したが、それが被災さ
  •   れた住民の方々の復旧・復興に少しでも役立つことができれば」などの感想が報告されまし
  •   た。
  •  
  •  ○北部ダム統合管理事務所では、今回の貴重な経験を他の職員に共有するとともに、大規模
  •   災害時の危機対応力の向上に更に取り組んでいきたいと思います。
  •   ※広報誌はこちらから確認できます。
  •     http://www.dc.ogb.go.jp/toukan/

                            
  •                                          【北部ダム統合管理事務所】
  • *********************************************************************************
  • *********************************************************************************