• 「沖縄総合事務局メールマガジン」令和6年3月11日(月)
  •  内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課
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  • うちなーみじ
  •     沖 縄 水 ニュース (第628号)

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  • ※本メールはプライバシー保護のため、Bccにてメール配信しております。
  • ※行政関係者の皆様には、役職で送付しておりますので、ご異動の際には、本メール宛て
  • にご一報頂けると幸いです。


  • 〇令和6年「沖縄水ニュース」第1報を発信します。
  • 皆様からの本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄県内の水にまつわるニュ
  •  ースや話題等の提供もお待ちしています。





 
  • ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。

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  • 【見出し一覧】
  • ◆沖縄渇水対策連絡協議会から節水のご協力について

  • ◆ダム定期検査(普久川・新川・大保ダム)実施!     
        
  • ◆調整水路(辺野喜~普久川~安波)年点検を実施!

  • ◆ 低潮線保全区域の巡視を実施しました


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  • ◆沖縄渇水対策連絡協議会から節水のご協力について
  •  沖縄本島では令和5年9月から雨が少ない傾向にあり、国・県・企業局が管理する本
  • 島内の11ダムの3月11日時点の合計貯水率は46.1%、平均比マイナス28.6
  • ポイントとなっています。
  •  また、今後の降雨の状況によっては、さらに貯水率が低下することが考えられます。
  •  ただちに県民の皆様の生活に影響を与えるものではありませんが、県民の皆様、来島  
  • される皆様におかれましては、節水へのご理解、ご協力をよろしくお願いいたします。
  •  詳しくは沖縄総合事務局 沖縄水源情報をご参照ください。
  • https://www.ogb.go.jp/kaiken/kassui_kyougikai

  •                                   【沖縄渇水対策連絡協議会】           
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  • ◆ダム定期検査(普久川・新川・大保ダム)実施!
  •  ダム定期検査とは、ダム施設及び貯水池が適切に維持管理され良好な状態に保持され 
  • ているか、また、流水管理(観測記録や各種データの保管状況)が適切に行われている
  • か等を確認するため、ダム管理者以外の視点から定期的に(ダムごとに3年に1回)検
  • 査を行うものです。
  •  検査は土木、機械、電気の各専門(沖縄総合事務局本局の職員)で構成された検査チ
  • ームにより行われるもので、令和5年度は普久川ダム、新川ダム、大保ダムを対象とし
  • て12月21日、1月10日・11日に実施しました。
  •  検査結果では、一部改善が必要な事項がありましたがその他大きな問題となる事項は
  • 無く、引き続き適切な管理を継続するよう評価を受けました。検査の中で検査官より頂
  • いた指導・助言等を踏まえ、より良いダム管理を目指して管理支所職員・技術員一丸と
  • なって務めて参ります。
  •                                                                                                      
                            【沖縄総合事務局 北部ダム統合管理事務所】
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  • ◆調整水路(辺野喜~普久川~安波)年点検を実施!
  •  福地・新川・安波・普久川・辺野喜の北部5ダムは、全長14.7kmの調整水路で連
  • 結されており、大雨時にダムの洪水吐きから溢れる水が出来るだけ少なくなるよう統合
  • 運用を行っています。5ダムで統合運用を行うことで、各ダムの単独運用よりも水道原
  • 水の供給量が20%も向上します。
  •  令和5年12月9日(土)、10日(日)の2日間に、安波ダム管理支所が管理する
  • 辺野喜ダム⇒普久川ダム⇒安波ダム間の調整水路(延長6.7km)の年次点検を実施
  • しました。
  •  点検では調整水路断面のひび割れや浮き、はくり、湧水量などを確認し、昨年度の点
  • 検結果と比較して損傷が進行していないか、また新たな損傷箇所が無いか等の観点から
  • 入念に調査しましたが、今回は早急に対応すべき損傷箇所は確認されませんでした。
  •  引き続き点検を継続し、今後の補修計画に反映し適切なダム管理を行っていきます。

  •                      【沖縄総合事務局 北部ダム統合管理事務所】
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  • ◆低潮線保全区域の巡視を実施しました
  • ○低潮線とは、干満により海面が最も低いときの陸地と水面の境界線のことであり、低     
  • 潮線保全区域はこの低潮線を保全するために囲んでいる区域のことです。低潮線を基線     
  • とし、そこから200海里(約370km)離れた範囲を排他的経済水域としています。     
  • ○日本には国土面積(約38万km2)の約11倍の排他的経済水域の面積(約405     
  • 万km2)が設定されています。排他的経済水域は、日本にとっては海洋資源や天然資
  • 源が豊富に存在する水域で、これを保全していくことは極めて重要です。
  • ○全国で低潮線保全区域は185区域設定され、沖縄総合事務局では38区域を保全・
  • 巡視しています。巡視の目的は低潮線が人為的に損なわれることがないよう保全区域内
  • の行為の有無を確認するとともに、自然災害等で損なわれていないか衛星画像やヘリコ
  • プター等を活用した巡視や状況調査を関係機関と協力し実施しています。
  • ○令和5年度において沖縄総合事務局の管轄する低潮線保全調査を調査完了しました。
  • 引き続き次年度以降も保全調査を実施し低潮線の保全に努めてまいります。


    •                    【沖縄総合事務局 河川課】

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