ホーム>これまでの活動-構想段階
那覇空港における構想段階の終了及び施設計画段階への移行について |
国(内閣府沖縄総合事務局及び国土交通省大阪航空局)と沖縄県では、那覇空港の構想段階の検討にあたり、「那覇空港構想・施設計画検討協議会」を設置し、PIの手法を取り入れ、透明性を確保しつつ幅広い合意形成を図りながら検討を進めてまいりました。
平成20年1月から実施してきた構想段階の検討について、多くのご意見をお寄せいただき、ありがとうございました。引き続き、施設計画段階への皆様のご協力を宜しくお願いいたします。
国土交通省のガイドラインでは、構想段階は「計画策定者が事業の公益性及び必要性を確認するとともに、当該事業により整備する施設の概ねの位置、配置及び規模等の基本的な事項について、事業の目的に照らして検討を加えることにより、計画を決定するまでの段階」と記されています。那覇空港における構想段階とは、滑走路新設事業等において、幅広い選択肢から滑走路の概ねの位置、方位等の基本的な諸元に関する一の候補地を選定する段階のことをいいます。
※参考資料
那覇空港構想・施設計画検討協議会
那覇空港構想・施設計画検討協議会は、那覇空港の構想段階及び施設計画段階について、国と地域が連携し、透明性を確保しつつ幅広い合意形成を図りながら検討を進めるにあたり、関係者の連絡調整を図ることにより、本検討の円滑かつ効率的な推進に資するために設置されています。主に次の事項について検討を行います。
(1)那覇空港の将来対応方策に関すること。
(2)那覇空港の具体的な施設計画に関すること。
(3)上記検討に係る情報提供、意見収集の実施等に関すること。
■会議資料
那覇空港技術検討委員会
委員長:屋井 鉄雄 東京工業大学大学院総合理工学研究科教授
那覇空港技術検討委員会は、那覇空港の構想段階における将来対応方策を選定するにいたる検討について、高度な技術・専門的判断や計画内容の合理性を確保するために設置されています。主に次の事項について指導・助言等を行います。
(1)技術・専門的検討に用いるデータや解析手法
(2)技術・専門的検討を行うべき内容や検討過程および検討結果の妥当性
(3)その他技術的・専門的検討に係わる事項
■会議資料
■意見募集
那覇空港構想段階PI評価委員会
委員長:上間 清 琉球大学名誉教授
那覇空港構想段階PI評価委員会は、那覇空港構想・施設計画検討協議会が行うPIのプロセスや結果について評価及び助言を行うことにより本検討の透明性、公平性や公正性を確保するために設置されています。主に次の事項について評価及び助言を行います。
(1)PI実施計画に関すること。
(2)PI実施期間中のPI活動に関すること。
(3)PI実施結果に関すること。
■会議資料
平成20年8月7日に行われた「第1回 那覇空港構想・施設計画検討協議会」において、構想段階の進め方が正式に承認されました。
⇒那覇空港構想段階検討の進め方(PDF:66KB)
現時点における、これまでの構想段階検討スケジュールは次の通りです。
⇒那覇空港構想段階の検討に係わるスケジュール(PDF:61KB)
昨年12月15日から実施していました構想段階PIの意見募集を2月6日で終了いたしました。 今後、皆様から頂いた貴重なご意見等を踏まえ、滑走路増設案を選定し、事業実施に
向けた取り組みを行っていくこととなります。
那覇空港構想段階PIに多数の皆様にご参加していただき、ありがとうございました。
⇒PIレポート等資料はこちらから
|