【訓練目的】

　 地震や津波による甚大な被害が想定される沖縄県において、地震発生後、直ちに救援・救護活動、 緊急物資の輸送等を迅速に行うため道路啓開を行うことは重要です。
　沖縄防災連絡会において、平成２８年１１月１６日に、「沖縄における道路啓開計画（初版）」が策定されました。 計画の各プロセスにおける課題の把握・検証を行い、今後の計画に反映し、計画の技術向上を図ることを目的として、 下記のとおり道路啓開訓練を実施しますのでお知らせします。

【訓練内容】

１．日　時：平成３０年１１月２９日（木）　１３：００〜１６:００

２．場　所：読谷村字喜名地内（読谷道路未供用区間）
　　　　　（読谷ファーマーズマーケット「ゆんた市場」隣）

３．参　加：沖縄総合事務局開発建設部、沖縄総合事務局経済産業部、沖縄県、
　　　　　　陸上自衛隊第１５旅団、沖縄県警察本部、嘉手納警察署、那覇市、
　　　　　　沖縄電力（株）、（株）NTT西日本沖縄支店、一般社団法人沖縄県
　　　　　　建設業協会、北部国道事務所

４．内　容：地震・津波による被害により道路上に電柱の倒壊や、瓦礫の推積、車両
　　　　　　が放置され、緊急車両が通行できない状況を想定し、下記の訓練を行う。

　　　　　　�@災害対策基本法に基づく道路区間指定、道路区間指定通知、周知訓練

　　　　　　�A防災通信機器を活用した現地映像伝達訓練

　　　　　　�B陸上移動通信システムによる情報伝達訓練

　　　　　　�C緊急通行車両標章発行訓練

　　　　　　�D放置車両の移動訓練

　　　　　　�E倒壊電柱の移動訓練

　　　　　　�Fガレキ移動訓練

　　　　　　�G道路段差等の復旧訓練

【参考資料】　道路啓開について