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那覇港では、消波ブロックの表面に凸凹をつける実験を行い、凸凹加工による「サンゴ着生促進効果」を確認しました。現在は、積極的に凸凹加工を施したエコブロックを設置しています。
凸凹加工は、コンクリートが固まらないうちに金網や板などを押し付けたり、手鍬などで溝をつけたりするなど、いろいろな方法でおこなっています。
5mより浅い水深では、凸凹の大きいブロックにサンゴの着生が多くなる結果となっています。 |
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凸凹加工を施した実験区では、無加工の平滑区より多数のサンゴが着生してきました。 |
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エコブロックには様々な形や模様の凸凹加工が施されています。 |
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エコブロックへのサンゴの着生 |
写真は網目加工のエコブロックの観察場所です。水深はD.L.-2mです。
施工後2年目まではサンゴがあまり目立ちませんが、3年目以降はサンゴが成長している様子がわかります。 |
施工後1年目 |
施工後4年目 |
施工後7年目 |
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施工後9年目 |
施工後10年目 |
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