委員現地視察・勉強会|沖縄総合事務局 那覇港湾・空港整備事務所 中城湾港出張所

委員現地視察・勉強会

平成17年度 2005.11.29 委員現地視察・勉強会

 平成17年11月29日(火)に2委員会3専門部会合同の現地視察・勉強会を開催しました。
委員の方々に泡瀬地区海上工事状況や、隣接する新港地区の立地企業を視察して頂きその後、勉強会、意見交換会を行いました。

現地視察

 泡瀬地区海上工事の施工状況と、中城湾港新港地区リサイクルポート地区、特別自由貿易地域の企業を視察しました。新港地区は、平成17年度10月現在112社の企業が立地し、約1,600名の方が働いています。

 新港地区の製鉄・リサイクル工場には、離島などから鉄くずや廃自動車などが運ばれ、リサイクルされます。リサイクルされた鉄筋や原材料は、また新港地区から外国や県内外へ出荷されています。

 中城湾港は、リサイクルポートとして重要な役割を果たし、「静脈物流」の拠点となっています。特別自由貿易地域(FTZ)に立地している企業は、大型アクリルパネルや大型燃料タンク(コンテナ大)を製造しています。県外への出荷には那覇港を利用しているため陸路の運搬に時間とコストが掛かっているとのお話でした。FTZ前面東ふ頭の早期供用が望まれていることを痛感しました。

現地視察

勉強会

 泡瀬地区開発構想の長い歴史や地元の想い、「沖縄県外における環境との共生の取り組み事例」についての勉強会や、意見交換を行いました。
委員の方からは、本日の意見交換会を今後の委員会に活かしていきたいとのお話がありました。

勉強会

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