中城湾港は沖縄本島中南部の東海岸に位置し、勝連半島〜津堅島〜久高島〜知念半島を結ぶ海域と 勝連町、具志川市、沖縄市、北中城村、中城村、西原町、与那原町、佐敷町、知念村の2市4町3村にわたる陸域に囲まれ、 約45kmの海岸線と2.4万haの海域を有する港湾区域です。
昭和47年5月の沖縄の本土復帰とともに琉球政府から沖縄県に移管され、昭和49年4月に重要港湾に指定されました。 昭和55年7月に流通加工港湾として位置づけられ、昭和56年3月の港湾計画改定により新港地区の計画が決定し、 昭和59年から整備が進められています。現在は新港地区の第2期計画およびマリンタウンプロジェクト(西原与那原地区)を整備中であり、また泡瀬地区についても整備に着手しました。