1.社会実験の結果及び効果について |
平成18年11月25日より沖縄自動車道 喜舎場バス停において、スマートIC(ETC専用IC)社会実験を実施してきましたが、この度、所定の手続きを経て本格導入の運びとなりました。ここに、社会実験の結果及び効果を取りまとめましたので、以下のとおり報告します(詳細は別添参照)。
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■利用交通量: |
全日 平日平均557台/日 |
休日平均298台/日 |
■県道81号線の時間短縮
(石平〜渡口間): |
1日平均 2分48秒時間短縮 |
朝ピーク 6分8秒時間短縮 |
■通勤・通学目的の利用: |
最も利用の多い時間帯は、午前7時台で平日の一日に占める割合は23%で、その6割が通勤・通学を目的とした利用 |
■那覇方面への時間短縮
(北中城村役場〜北中城IC間): |
約2分30秒(実測)
利用者は約6.5分の時間短縮を実感(利用者アンケートの結果) |
2.本格導入後の再開予定時期 |
社会実験中のアンケートにおいて、接続道路の円滑な通行に対する要望があったため、関係機関と協議したうえで、さらなる安全性の向上を目指して、喜舎場スマートICの改良を実施することとしました。工事のために一旦閉鎖を行うことで、利用者の方々へはご迷惑をおかけしますが、工事完了後再開します(平成19年9月ごろの再開予定)。
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