那覇空港自動車道の一部区間、一般国道506号豊見城東道路の供用区間にあります豊見城市金良地区の法面において、地盤変状等が発生しており、降雨等による地すべり発生の兆候が見られる場合に一部区間の「通行止め」を行います。
■「豊見城IC⇔南風原南IC」を通行止めにします
豊見城IC⇔南風原南IC間について通行止めを行います。 ※別添参考資料をご参照ください。
■平成21年度(予定)まで通行止めを行う体制を維持します
現在行っている法面工事も含めて、平成21年度まで関係工事が施工されます。その工事が完成するまでの期間は、降雨等による地すべり発生の兆候が見られる場合は「通行止め」を行います。
■通行止めを行う際の基準値を設定しました
現場に観測機器を設置し、「通行止め」及び「通行止めの解除」を行う基準を以下のように定めております。
基準内容 |
「通行止め」基準 |
「通行止め解除」基準 |
雨量に基づく場合
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・連続雨量が150mmに達した場合
・連続雨量が100mmに達し、その後、任意時間雨量が25mmに達した場合
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・6時間先までの予測降雨が無降雨(2mm/時間以下)で降雨が終息に向かっていると判断された場合
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地盤伸縮計に基づく場合
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・2mm/時間以上の変位を観測した場合
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・変位速度が収束(0.1mm/3時間以下)するとともに、現場点検により安全が確認された場合 |
※上記に示す「通行止め」基準のいずれかの基準に到達した時点で、通行止めを行います。
■雨の日は特に、道路情報の確認をお忘れなく
「通行止め」及び「通行止めの解除」の際は、関係機関と連携を図り速やかに規制を開始し、また、道路情報板や迂回路の看板などで道路利用者への情報提供を行います。また、通常の警戒態勢のときと同様に道路交通情報センター等へも連絡するので、特に雨が多い日や雨が降り続いている時などは、道路情報を確認しながら運転するようにしてください。