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道路雑学コーナー
 
 国道のれきし
 
 西暦549年に、わが国で人工の道が初めて歴史に登場して以来、奈良時代から江戸時代にいたるまで、全国的な道路網の整備が進められてきましたが、それは人や馬中心の道づくりでした。今日あるような自動車が通れるような道路がつくられたのは、明治時代に入ってからです。明治9年に国道・県道・里道が定められ、初めて国道の路線(44路線)が公表されるなど、近代国家としての道路に関する制度づくりが進められて行きますが、明治政府は、鉄道の建設に力を入れたため、道路の整備はそれほど進みませんでした。本格的な道路整備が進められるのは、第2次大戦が終わってからで、昭和27年に現在の道路法、28年に揮発油税収入を道路の整備のみに使う法律が定められて、道づくりを推進する体制がととのい、29年には第1次道路整備五箇年計画がスタートします。
 国道については、昭和27年に一級国道(1号から41号までの41路線)28年に二級国道(101号から244号までの144路線)が指定され、37年には、1号が全線舗装されるなど、各路線で整備が進められてきました。なお、この一、二級の区別は40年に廃止されました。
 国道の路線は、その後何度かの追加がなされ、現在では1号から507号までの459路線に及んでいます。また、道路整備の五箇年計画も、現在、第11次計画まで進み、事業の規模では、現在の計画が76兆円で第1次計画の2,600億円と比べ、実に300倍近くまでに拡大しています。
もくじ
1 江戸時代の五街道と現在の国道との関連
2 東海道の始まりの地点
3 国道の始まりと名称
4 国道にかかる古い橋
5 国道に作られた古いトンネル
6 アスファルト舗装による国道づくり
7 国道を開放して賑わった歩行者天国
8 国道を使ったマラソンの始まり
 
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