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やんばるのダム

内閣府沖縄総合事務局 北部ダム管理事務所
知る・学ぶ

貴重な動物たち

沖縄本島は、気候的には国内では限られた亜熱帯地域に属し、また地理的にはおよそ100万 年もの間、大陸、台湾や日本本土から隔絶した島として存在してきた特異な背景を持っていま す。 このため、その後は海化することが無かった北部山地の動植物に顕著なように、そこで進化を 遂げてきた生物相も、他の地域には存在しない固有種の割合が高い特徴を持っており、レッド データブック記載種が多い脆弱な生態系となっています。

沖縄本島に生息する動植物の、分布円グラフの比較

やんばるの貴重動物

  • アカヒゲ(国指定天然記念物)

    アカヒゲ(国指定天然記念物)

    体長:約14cm
    1年中見られますが、深い森のしげみの中を動き回っているので姿を見ることは難しく、数も少ない。
    美しい声で鳴きます。

  • アマミヤマシギ

    アマミヤマシギ

    体長:約36cm
    1年中いますが、まれにしか見れません。
    奄美大島と沖縄島北部や渡嘉敷島の山地にのみ住んで、昼間は森林のしげみや草むらで休み、夜になるとエサを漁る。飛ぶ力は弱い。

  • フタオチョウ(県指定天然記念物)

    フタオチョウ(県指定天然記念物)

    前ばね長:約4~5cm
    フタオの名前は後ろばねについた2つの尾のような突起によるものです。樹液を吸い、日本では沖縄島の北部にだけ住んでいる。
    美しい声で鳴きます。

  • ホルストガエル(県指定天然記念物)

    ホルストガエル(県指定天然記念物)

    体長:約13cm
    春・夏・秋に見られます。
    一般的なカエルは4本指ですが、このカエルは5本あり、その第一指はトゲ状になっています。沖縄島北部山地と渡嘉敷島だけに住んでいる。

  • イボイモリ(県指定天然記念物)

    イボイモリ(県指定天然記念物)

    体長:16cm
    昼間は、落ち葉や石の下にかくれ夜間に活動することが多く、動きは遅い。ミミズや小昆虫などを食べ、奄美大島・徳之島・沖縄島・渡嘉敷島に住んでいます。
    美しい声で鳴きます。

  • イシカワガエル(県指定天然記念物)

    イシカワガエル(県指定天然記念物)

    体長:10~13cm
    体は、緑色にかつ色のまだら模様がついてあり、日本産カエルの中で最も美しい。奄美大島と沖縄島北部山地の原生林だけに住んでいます。

  • カラスバト(国指定天然記念物)

    カラスバト(国指定天然記念物)

    体長:約40cm
    1年中見られ、県内各地の深い森林で生息している。体は全身金属のようなツヤのある黒色で黒紫色や緑色の部分がある。
    ウッウツウー、ウツウツウーとかクルルー、クルルーと鳴きます。
    美しい声で鳴きます。

  • ケナガネズミ(国指定天然記念物)

    ケナガネズミ(国指定天然記念物)

    頭胴長:約24cm
    1年中見られるが、昼は木の穴で眠り夜活動します。
    木登りがうまく、木の上や木の間を身軽に移動することができます。
    背中には約5cmくらいの毛が生え、日本一大きいネズミです。

  • コノハチョウ(県指定天然記念物)

    コノハチョウ(県指定天然記念物)

    前ばね長:約5cm
    成虫は、1年中見られ、樹液や果実の汁を吸いはねを閉じたときの姿が枯れ葉によく似ている。沖縄島から南に住んでいる。すんでいる。

  • クロイワトカゲモドキ(指定天然記念物)

    クロイワトカゲモドキ(指定天然記念物)

    体長:8cm
    ヤモリの仲間だが、まぶたがあり、指に吸盤がない。
    名前の通りトカゲに似ているがトカゲではありません。

  • ナミエガエル(県指定天然記念物)

    ナミエガエル(県指定天然記念物)

    体長:約31cm
    1年中見られますが、世界中でも沖縄島北部の原生林だけにすむキツツキの仲間で貴重な鳥です。

  • ノグチゲラ(国指定天然記念物)

    ノグチゲラ(国指定天然記念物)

    体長:8cm
    ヤモリの仲間だが、まぶたがあり、指に吸盤がない。
    名前の通りトカゲに似ているがトカゲではありません。

  • オカヤドカリ(国指定天然記念物)

    オカヤドカリ(国指定天然記念物)

    体長:約4cm
    1年中見られ1対の大きなハサミを持っている。
    雑食性で海岸近くの林や砂丘に多いが山林の中にもすみ、夜に活動します。

  • オキナワトゲネズミ(国指定天然記念物)

    オキナワトゲネズミ(国指定天然記念物)

    頭胴長:約15cm
    夜行性で、昼間は巣穴にひそんでいて、夜になると木の実や草の種を食べるために出てきます。体の表面にトゲのような毛が生えています。

  • リュウキュウヤマガメ(国指定天然記念物)

    リュウキュウヤマガメ(国指定天然記念物)

    体長:約13cm
    甲羅のふちにギザギザがあるのが特徴で沖縄島北部や久米島、渡嘉敷島の山林にすむ。泳ぎはヘタで水中にはあまり入らない。

  • ヤンバルクイナ(国指定天然記念物)

    ヤンバルクイナ(国指定天然記念物)

    体長:約30cm
    1年中見られますが、沖縄島北部の山林にだけすんでいます。ミミズや昆虫を食べるほか、つばさは発達しておらず飛ぶことは出来ませんが、足が非常に早く、夜は木の上で眠ります。

  • ヤンバルテナガコガネ(国指定天然記念物)

    ヤンバルテナガコガネ(国指定天然記念物)

    体長:5~6cm
    成虫は、夏に現れますが、ほとんど古い大木の中に隠れています。
    日本一大きい甲虫で、オスの前脚は約10cmもあります。
    沖縄島北部の森林だけにすんでいます。

やんばるにすんでいる貴重な動物たち
出展:ダム周辺の動物たちフィールドブック
写真提供:諸喜田茂光、奏和雄、髙原健二、幸地良仁、東江辰昇