• 平成18年11月22日(水)
  • 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整室
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  •    うちなーみじ
  •     沖 縄 水 ニュース (第200号)
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  • ○沖縄気象台によると、沖縄地方では、22日から23日にかけて、
  •  東シナ海にある前線の影響で曇りや雨の天気となり、所によって
  •  は、雷を伴い激しく降る見込みとなっています。
  • ○各地とも、発達した積乱雲の下での落雷や突風に注意して下さい。
  • ○先週、11月18日13時頃、名護市辺野古の米軍基地キャンプ
  •  シュワブ付近で竜巻とみられる突風が吹き、計20台前後の駐車
  •  車両が転倒する等の被害がありました。
  • ○11月7日に北海道サロマ町にて、大規模な竜巻が発生し大きな
  •  被害が出ましたが、実は沖縄県も竜巻の発生頻度をみると全国的
  •  にも多いそうです。ここ沖縄でも、北海道の被害を「対岸の火事」
  •  にはできません。
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  •  近年の竜巻発生件数は、気象庁のホームページをご覧下さい。
  •  http://www.data.kishou.go.jp/bosai/report/tatsumaki/fukenbetsu.html
  • ○平成18年度「沖縄水ニュース」32報を発信します。
  •  おかげさまで水ニュースも今回で創刊から200回目を迎えるこ
  •  とができました。これからも沖縄の水に関するニュースを続々と
  •  配信していきたいと思っておりますので、今後とも宜しくお願い
  •  いたします。また引き続き皆様からの、本ニュースについてのご
  •  意見・ご要望等、また沖縄県内の水にまつわるニュースや話題等
  •  の提供もお待ちしています。
  •             【見出し一覧】
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  • 1.「大保脇ダム盛立完了式」開催報告
  • 2.ダム湖で息づくリュウキュウアユ
  • 3.「水どぅ宝〜県民のくらしと水を考える〜」シンポを開催
  • ◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
  • 【お知らせ】
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  • ◆「大保脇ダム盛立完了式」開催報告               
  • ○去る11月17日(金)、大保脇ダムにおいて施工業者主催による
  • 盛立完了式が挙行されました。
  • ○盛立完了式は、施工業者及び発注者の挨拶に続き、地元大宜味村長
  • から祝辞を頂き、最終盛立場に参加者全員が思いを込めた記念石を
  • 投入したあと、北部ダム事務所長の指揮の基に最後の盛立作業が無
  • 事に行われました。
  • ○その後、参加者全員による万歳三唱とともに、関係者によるくす玉
  • の開披、記念植樹を行い、式典は滞りなく終了しました。
  • ○現在コンクリート打設を実施中の本ダムを含めた大保ダムの完成は
  • 平成21年度を予定しています。今後も、本ダムをはじめとした工
  • 事が最盛期を迎えますが、安全な施工体制を引き続き維持し建設を
  • 進めていきたいと思います。
  •           (沖縄総合事務局 北部ダム事務所 工務課)
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  • ◆ダム湖で息づくリュウキュウアユ
  • ○今年も福地ダム上流の支川(サンヌマタ川)でリュウキュウアユの
  •  生息を確認しました。
  • ○今年は、福地ダムで6,639個体(7月時調査)(10月調査時は3,213
  •  個体)確認されました。これまでの調査から、福地ダムでは産卵期
  • (11月〜2月)に1,000尾程度のリュウキュウアユが繁殖に加われば次
  •  の世代へ世代交代が出来ると考えられることから、今後も安定的に
  •  世代交代を繰り返していくことが予想されます。
  • ○昭和53年以降に沖縄本島で姿を消したリュウキュウアユの復元の
  •  ため、平成4年に福地ダムへ放流を開始し、平成8年までに安波ダム
  •  辺野喜ダムへ放流を行いました。平成8年以降は生息確認調査を行っ
  •  ています。
  • ○現在、福地ダムを含め4ダムで(福地ダム、安波ダム、普久川ダム、
  •  辺野喜ダム)生息が確認されています。
  • 生息数など詳細については、北部ダム事務所ホームページより
  • http://www.dc.ogb.go.jp/hokudamu/jigyou/hozen/hogo/index.html
  •           (沖縄総合事務局 北部ダム事務所 環境課)
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  • ◆「水どぅ宝〜県民のくらしと水を考える〜」シンポを開催
  • ○「沖縄の土木技術を世界に発信する会」(会長・矢吹哲哉琉球大学
  •  工学部教授)は16日、那覇市のパレット市民劇場で「水どぅ宝〜県
  •  民のくらしと水を考える〜」(沖縄における水資源のあゆみと展望)
  •  をテーマにシンポジウムを開催しました。
  • ○「21世紀の日本文明と水」と題し基調講演を行った竹村公太郎氏(
  •  (財)リバーフロント整備センター理事長)は、「日本人の命を縮め
  •  た水道、命を救った水道」の具体例から「女性の命を救った水イン
  •  フラ」へと話を進め、世界人口の急増や食糧の需給バランスなど21
  •  世紀に備えたエネルギー需給について持論を展開し、特に「水は循
  •  環する太陽エネルギーである」との視点は新鮮で、聴衆の関心を引
  •  きつけていました。
  • ○パネルディスカッションでは、これまで沖縄本島で行われてきた水
  •  資源開発の取組状況や、地形・地質条件の制約から水資源開発が厳
  •  しい離島における地下ダム開発、地下水を効率的に利用する淡水レ
  •  ンズの研究等の紹介がなされ、島嶼県であるがゆえに、水利用の高
  •  度化が図られてきている状況が報告されました。
  • ○一方、島嶼県という制約のもとでの沖縄の水資源開発が、極限に近
  •  づいている中で、一人一人の水へ対する認識を新たにするとともに、
  •  節水型社会の構築を図り、地域の水循環の中で、ポテンシャルを越
  •  えない水資源開発が必要との提起もあり、今後の水資源のあり方を
  •  再考する機会となりました。
  •  コーディネーター: 山口 修 氏 (社)日本土木工業協会常務理事、
  • 元沖縄総合事務局 次長
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  • パネリスト :横森 源治 氏 沖縄総合事務局 北部ダム事務所長
  •         宮里  章 氏 沖縄県企業局 技術次長
  •         野原 弘彦 氏 沖縄総合事務局 農林水産部 土地改良課長
  •         神谷 大介 氏 琉球大学工学部助手
  •         崎山 律子 氏 フリージャーナリスト
  •          (沖縄の土木技術を世界に発信する会 事務局)
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