• 平成21年2月18日(水)
  • 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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  •    うちなーみじ
  •     沖 縄 水 ニュース (第309号)
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  • ○沖縄本島地方は、高気圧のへりにあたり曇っていて、ところどこ
  •  ろ弱い雨となっています。本日の最高気温は、那覇で20.9℃
  •  と3月上旬並みの暖かさとなっています。
  • ○沖縄地方は、12月、1月と少雨傾向にあり、離島の座間味村で
  •  は、2月10日から夜間12時間の制限給水を実施しています。
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  • ○一方、2月18日0時現在、国管理7ダムの貯水率は、平年74.6
  •  %に対して57.5%となっています。
  • ↓国管理7ダムの貯水状況についてはこちらから↓
  • http://www.dc.ogb.go.jp/toukan/02chosui/index.htm
  • ○平成20年度「沖縄水ニュース」44報を発信します。
  •  皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄
  •  県内の水にまつわるニュースや話題等の提供もお待ちしています。
  •  ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
  •             【見出し一覧】
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  • 1.完成間近の大保ダム!!
  • 2.億首ダムの工事がいよいよ本格化!!
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  • 【お知らせ】
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  • ◆完成間近の大保ダム!!
  • ○北部ダム事務所では、沖縄北西部河川総合開発事業の一環として
  •  沖縄県北部の大宜味村において大保ダムを建設中です。大保ダム
  •  は、重力式コンクリートダムの本ダムとロックフィルダムの脇ダ
  •  ムからなり、完成すれば沖縄県内では福地ダムに次いで2番目の
  •  規模(総貯水量約2千万トン)のダムとなります。
  • ○事業の進捗状況は、平成14年度から本ダム及び脇ダムの工事に
  •  着手し、平成19年2月に脇ダムが概成し、平成20年8月に本
  •  ダムが概成しました。現在は、ダム取水設備設置工事や管理庁舎
  •  建設工事等の管理用設備工事を施工中です。
  • ○今後の予定としては、完成したダムの安全性を確認するため、平
  •  成21年4月より、試験湛水を行ないます。試験湛水が順調にい
  •  けば、平成22年度より管理に移行する予定です。
  • ○大保ダムでは、コスト縮減、環境保全などに役立つ新しい技術と
  •  して、蛇腹(ベローズ)式選択取水設備の採用や、亜熱帯地方で
  •  初のコンクリート合理化施工法の一つである拡張レアー工法(で
  •  きるだけ継目を設けず大きな範囲の複数ブロックを一度に打設し
  •  横継目は打設後設置する工法)での堤体コンクリート打設、ノグ
  •  チゲラ(国指定天然記念物)の人工営巣木の開発などに取り組ん
  •  でおります。
  •                  (北部ダム事務所 工務課)
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  • ◆億首ダムの工事がいよいよ本格化!!
  • ○北部ダム事務所では、沖縄東部河川総合開発事業の一環として、
  •  億首ダムを建設中です。
  • ○現在の工事状況は、工事用道路や仮設備ヤード造成の工事をほぼ
  •  概成させ、現在ダム本体工事について「高度技術提案型総合評価
  •  方式(一般競争入札)」により昨年8月から調達手続きに取り掛
  •  かっており、3月に契約予定です。
  • ○億首ダム本体は、大宜味村で建設中の大保ダムとはタイプが異な
  •  り、台形CSGダムという型式が特徴です。この施工方法は、セ
  •  メントで固めた砂礫(CSG:Cemented Sand and Gravel)をブ
  •  ルドーザで敷均し、振動ローラで転圧することにより構造物を造
  •  るCSG工法です。
  • ○台形CSGダムは、掘削量の削減、材料の有効利用、仮設備の簡
  •  略化、工事工程の短縮による建設コストの縮減や、環境負荷の軽
  •  減など多くのメリットを持つ新しい技術であり、億首ダムは全国
  •  に先駆けてダム本体に採用された初めてのダムです。この他にも
  •  台形CSGダムのメリットを活かすための新しい技
  •  術も取り入れているところです。
  • ○今後、本体工事に着手することで、億首ダムの事業が本格化して
  •  いくこととなります。
  •                (北部ダム事務所 開発調査課)
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