- 平成24年8月1日(水)
- 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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- うちなーみじ
- 沖 縄 水 ニュース (第478号)
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- ○ダム貯水情報>1日0時現在の国管理8ダムの貯水率は96.0%(平年85.7%)
- 雨量情報>1日0時までの1週間の8ダム流域累計雨量は12mm、
- 先月(7月)の雨量は188mm(平年156mm)(平年比120.5%)、
- (昨年102mm)(昨年比184.3%)、
- 先月までの累計雨量は1579mm(昨年1061mm)(昨年比148.8%)
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- ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
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- 【見出し一覧】
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- ◆ 大盛況!!漢那ダムまつり
- ◆ 「ヤンバルクイナ保護の現場視察(名桜大学公開講座)」に参加しました。
- ◆ 沖縄総合事務局初の管轄外への応援派遣
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- ◆ 大盛況!!漢那ダムまつり
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- ○第19回漢那ダムまつりが、去る7月22日(日)に開催されました。例年のステージイベント
- やうなぎのつかみどりの盛況も然ることながら、今回初の試みのハイビスカスの苗植えでは、
- お子様達の絶え間ない笑顔が来場者へ元気を与えていました。
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- ○パネル展示会やダム湖生物の展示もにぎわいを見せていました。特に水の実験コーナー
- ではクイズを出しながらの催し物でしたが、参加者は親子一体となって答えを考える微笑まし
- い場面もみられました。
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- ○昨年から実施したダム堤内見学会も好評で、普段は体験できない監査路内への入場は、
- 一般利用者へのダムへの興味をさらに促すこととなりました。午前中に行われた国体カヌー
- 九州予選との進行調整も良好で、天候も良く、全体的に大成功を収めたイベントとなりました。
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- ↓まつりの様子はこちらから↓
- http://www.dc.ogb.go.jp/Kyoku2/mizu/photo/kannadamu_maturi.pdf
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- (北部ダム統合管理事務所 漢那ダム管理支所)
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- ◆ 「ヤンバルクイナ保護の現場視察(名桜大学公開講座)」に参加しました。
- ○去る7月21日(土)に名桜(めいおう)大学による「ヤンバルクイナ保護の現場視察」が地域
- の住民を対象に行われました。
- ○沖縄北部(やんばる)で取り組んでいるヤンバルクイナの保護施設を巡り、保護活動を見
- 聞しながらヤンバルクイナを取り巻く状況に理解を深め、在来種の保護と移入種の対策につ
- いて知識を深めることを目的に行われたもので、北部ダム事務所からも4名参加しました。
- ○現場視察では、マングース対策フェンス(SFライン)の一部が大保ダム建設時に設置した
- ことも紹介され、ダム事業における環境への取組みもアピール出来ました。
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- ○今回参加して、ヤンバルクイナの繁殖、保護など他機関による保全活動について学ぶこと
- ができ、外来種などの脅威から「在来種(固有種)」を守っていくことの大切さと困難さを再認
- 識しました。
- ○なお、大保ダム建設中の平成22年5月にダム北側周辺でヤンバルクイナが確認され、平
- 成24年5月には福地ダム周辺で確認されるなど、ヤンバルクイナの生息分布が広がりつつ
- ある状況と思われます。
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- ○夏休みに入り北部へお出かけの方も多いかと思いますが、いつもよりスピードダウンして
- やさしい運転を心がけ、ロードキルを減らして行ければと思います。
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- ↓ケガをしていたり死んでいるヤンバルクイナを見かけたら、下記までご連絡下さい。
- やんばる野生生物保護センター(ウフギー自然館)
- 電話:0980−50−1025、携帯:090−6862−9170
- http://www.ufugi-yambaru.com/torikumi/taisaku.html
- ○7月12日、沖縄総合事務局は、九州地方整備局からの要請を受け、防災ヘリコプター及
- び緊急災害対策派遣隊として職員述べ4名を派遣しました。防災ヘリコプターは鹿児島向け
- 沖縄本島を出発、途中給油のため、奄美大島、種子島を経由しました。以下に活動状況を
- 報告します。
- ○12日〜14日にかけては、移動や天候不良のため待機を余儀なくされ、15日から本格的
- な調査を開始しました。15日の調査は、沖縄総合事務局、国土技術政策総合研究所、土木
- 研究所、九州地方整備局、熊本県の5者により実施し、午前に熊本県阿蘇、午後に川辺川水
- 系を中心に計4回の被災状況調査を実施しました。
- ○16日は、引き続き熊本県阿蘇及び南阿蘇を中心に地元自治体職員を搭乗させ2回の被
- 災状況調査を実施しました。17日は、九州地方整備局の要請により、大分県竹田市域調査
- のため、熊本空港から大分県央飛行場へ向け出発しましたが、天候不良により調査を中止
- し、20日に沖縄へ帰還しました。
- ○九州北部豪雨においては、沖縄から初めて管轄外への災害対応応援派遣を行いました
- が、大雨が長期間に渡り、調査もなかなかはかどらない面もありました。しかしながら、派遣
- された職員は体調を崩すこともなく、無事に職務を終え帰還することができました。
- ○今回の応援派遣では、土地勘のない地域での調査、休日に係る緊急応援体制の構築等、
- 得がたい経験を積むことができました。また、国土地理院沖縄支所からの白地図の提供等、
- 関係機関とも連携を図ることができました。今後も実践の体験を日頃の訓練等へ反映させる
- とともに、防災体制の強化、充実に努めていきたいと思います。
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- ↓調査箇所及び調査状況はこちら↓
- http://www.dc.ogb.go.jp/Kyoku2/mizu/photo/kinkyusaigaitaisaku.pdf
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- ↓防災ヘリの飛行ルート概略図はこちら↓
- http://www.dc.ogb.go.jp/Kyoku2/mizu/photo/bousaiheriruto.pdf
- (沖縄総合事務局 防災課)
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