- 平成22年10月27日(水)
- 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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- うちなーみじ
- 沖 縄 水 ニュース (第390号)
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- ○来る10/29(金)〜31(日)・11/3(水)に、首里城公園等で『首里城祭』が行われます。
- 首里城跡が世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」に登録されてから今年で10
- 周年を記念したイベントや、「琉球王朝絵巻行列」では総勢約1,000人が繰り広げる豪
- 華絢爛な一大絵巻が那覇市国際通りにて行われます。
- →http://oki-park.jp/shurijo-park/event/festival.html
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- ○沖縄県内の「水道」や「水」を題材とし、親しみが感じられ、その大切さについて再認識
- を促す作品をテーマに「第6回 沖縄の水デジタルフォトコンテスト(沖縄県企業局主催)」
- が行われ、審査結果が以下のHPに掲載されています。
- →http://www.eb.pref.okinawa.jp/okimizu/6/pc/result6.html
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- ○27日0時現在の国管理7ダムの貯水率は平年83.3%に対して99.9%となって
- おります。
- ↓水情報等の詳細はこちらから↓
- http://www.dc.ogb.go.jp/Kyoku/mizu/suigen_portal/suigen_portal.html
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- ○大保ダム(北部ダム事務所)では現在、試験湛水を実施しています。
- ↓試験湛水状況の詳細はこちらから↓
- http://www.dc.ogb.go.jp/hokudamu/jigyou/kakudamu/taiho/sintyoku/index.html#tansui
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- ○平成22年度「沖縄水ニュース」第29報を発信します。
- 皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄県内の水にまつわる
- ニュースや話題等の提供もお待ちしています。
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- ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
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- 【見出し一覧】
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- ◆「第1回 大保ダムまつり」開催のお知らせ 〜「森と湖に親しむ旬間」関連行事〜
- ◆トライボロジーを活用した設備診断技術について
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- ◆「第1回 大保ダムまつり」開催のお知らせ 〜「森と湖に親しむ旬間」関連行事〜
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- ○来る10月31日(日)に大保ダム(大宜味村)において「第1回大保ダムまつり」
- が開催されます。
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- ○まつりは、ステージ企画として、獅子舞・エイサー・吹奏楽をはじめ、キャラクター
- ショー・民謡ショー・エコクイズ(景品あり)など、また、体験企画として、カヌー
- 体験(有料)・丸太切り体験・木炭の窯だし体験・ダム監査廊見学など盛り沢山の企
- 画を予定しております。また、まつりに合わせ、グランドゴルフ大会、自転車競技
- (高体連)、おおぎみ展(喜如嘉小学校)が開催されます。
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- ○北部ダム事務所では、体験企画の中で、一般の方が普段入ることの出来ないダム監査
- 廊(コンクリートダムの中の通路)の見学会を実施します。11時30分(受付11
- 時〜)と14時30分(受付14時〜)の2回、先着20名となっております。とて
- も急な階段を下るので小学生以上、動きやすい服装を着た方、健脚の方との条件を付
- けておりますが、一般の方にとって、またとない機会なので、ダムを知る良い体験に
- なると思います。
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- ○記念すべき“第1回”の「大保ダムまつり」です。関係者をはじめ、多くの方々に大
- 保ダムや大宜味村について知っていただくため、多数のご来場をお待ちしております。
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- ○【日時】平成22年10月31日(日)11:00〜17:30(ステージ企画)
- 【場所】大保ダム(大宜味村)
- 【駐車場】大保ダム周辺(約300台)
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- ↓案内チラシはこちら(大宜味村役場HP)から↓
- http://www.vill.ogimi.okinawa.jp/top.asp
- (北部ダム事務所)
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- ◆トライボロジーを活用した設備診断技術について
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- ○北部ダム統合管理事務所では、管理コストの低減を目的に、トライボロジー(※)を
- 活用した設備診断技術の試験導入を行っています。従来、設備の劣化診断を行う場合
- には、設備自体を分解しその部品毎に劣化状況を判断していましたが、この技術は設
- 備を分解すること無く、設備から採取した潤滑油(汚染や磨耗状況)を分析すること
- により、劣化診断を行うことが可能となっています。
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- ○分解作業が無いため低コストで劣化診断を行うことが可能であり、また定期的に診断
- を行い予防保全を行うことで設備自体の長寿命化が図れることになります。今年は試
- 験的に福地・安波・普久川ダムの非常用ゲート油圧ユニット等6件を診断し、設備の
- 安全性が確認されました。
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- ○今後も積極的に新技術を検討、導入することにより、より安全で低コストなダム管理
- を心がけていきたいと思います。
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- ※ギリシャ語で摩擦・潤滑・表面損傷などを取り扱う工学。
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- (沖縄総合事務局 流域調整課)
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