- 平成23年5月11日(水)
- 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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- うちなーみじ
- 沖 縄 水 ニュース (第415号)
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- ○第22回「みどりの愛護」功労者国土交通大臣表彰の団体に「NPO法人 大宜味つばきの
- 会」(大宜味村)が選ばれました。
- 同団体は、やんばるの自然の魅力や地域とのふれあいを普及させるため、ツバキ類をはじ
- めとする、やんばるの植物の保護・育成のため、大保ダム周辺など大宜味村を中心に活動
- されています。
- ○沖縄地方は4月30日に梅雨入りしました。
- 昨年より6日早く、平年より9日早い梅雨入りで、統計を開始した1951年以降、5番目に早
- い梅雨入りのようです。
- 梅雨は6月下旬まで続くと思われますが、大雨による災害には十分気をつけましょう。
- ○<ダム貯水情報>11日0時現在の国管理8ダムの貯水率は57.0%(平年57.9%)
- <雨量情報>11日0時までの1週間の8ダム流域累計雨量は62mm、
- 先月(4月)の雨量は70mm(平年157mm) (平年比44.6%)、
- (昨年260mm)(昨年比26.9%)、
- 先月までの累計雨量は316mm(昨年747mm)(昨年比42.3%)
- ○平成23年度「沖縄水ニュース」第5報を発信します。
- 皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄県内の水にまつわるニュー
- スや話題等の提供もお待ちしています。
- ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
- 【見出し一覧】
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- ◆ 「羽地ダム鯉のぼり祭り」の開催報告について
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- ○今年で18回目を迎える「羽地ダム鯉のぼり祭り」がGW期間中の5月4日、5日の両日開
- 催され、約5,700人の来場者がありました。
- (4日:約1,800人、5日:約3,900人)
- ○祭りでは、カヌー体験・ダム下流での川遊び・ダム施設見学・羽地地区字対抗グラウンド
- ゴルフ大会・各種ステージイベント・芝ソリ等が催されました。
- ○ダム湖内で行われたカヌー体験においては、両日で373名の方が参加しました。
- 時折風の影響でカヌーが流され、行きたい方向になかなか行けないという状況も見られまし
- たが、普段機会の無いダム湖でのカヌーを親子や仲間同士で楽しく体験する姿が見られました。
- ○ダムの下流河川で行われた「うなぎのつかみ取り」では、うなぎのヌルヌルとした感触に
- 悪戦苦闘する子供達の姿が見られました。
- ○また、ダム堤体下広場での特設迷路や芝ソリについては、大勢の子どもたちが利用し、ス
- タッフが休む暇もないほどの大盛況となりました。
- ○なお、祭りに先立ち5月2日に羽地小学校5・6年生が遠足で羽地ダムを訪れた際、東日
- 本大震災で被災された方々へ手作りの鯉のぼりを掲揚し、エールを送りました。
- ○今年の祭りは、両日ともに雨模様となりましたが、子供達の元気な姿が印象的で、事故も
- なく無事終了する事ができました。
- (北部ダム統合管理事務所 羽地ダム管理支所)
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