- 平成23年7月27日(水)
- 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課・流域調整課
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- うちなーみじ
- 沖 縄 水 ニュース (第426号)
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- ○平成23年度「沖縄水ニュース」第16報を発信します。
- 皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄県内の水にまつわるニュー
- スや話題等の提供もお待ちしています。
- ※沖縄の方言で、沖縄は「ウチナー」、水は「ミジ」といいます。
- 【見出し一覧】
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- ◆ 羽地ダムでKu-SAT(衛星小型画像伝送装置)の設営訓練を実施!
- ◆ 羽地ダムで水質事故対応訓練(オイルフェンス設置)を実施!
- ◆ うちなーわらび!遊びにおいでヨ!〜夏休みアースウォッチング2011〜の開催案内
- ◆ 第18回 漢那ダムまつりの実施報告について
- ◆ 第5回 安波ダムまつりの実施報告について
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- ◆羽地ダムでKu-SAT(衛星小型画像伝送装置)の設営訓練を実施!
- ○去る7月21日(木)に、羽地ダム管理支所において、Ku-SAT(ケイユウサット)の設営訓練を実施
- しました。Ku-SATとは、災害等の発生時に被災状況や復旧作業状況等の現地画像(動画)
- 情報を衛星を経由してリアルタイムで伝送する装置です。
- ○訓練では、羽地ダムでKu-SATを組み立て、カメラ撮影した画像を北部ダム統合管理事務
- 所に送信しました。設営訓練は2回実施し、設置目標とした45分以内で設営・画像送信を完
- 了する事ができました。通信衛星の捕捉や配線接続をあわてずに確認しながら確実に行っ
- た事が、円滑に設営できた要因だと思います。
- (北部ダム統合管理事務所 羽地ダム管理支所)
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- ◆羽地ダムで水質事故対応訓練(オイルフェンス設置)を実施!
- ○去る 7月26日(火)に、羽地ダム上流の湖水橋上で大型車両が横転し、多量の油脂類がダ
- ム湖に流出したとの想定のもと、ダム下流河川へのオイル流出防止を目的に、水質事故対
- 応訓練(オイルフェンス設置)を行いました。
- ○ダム堤体付近で今年2月にも同様な訓練を行いましたが、今回は事故発生箇所をダム湖
- 上流で水質事故が発生したケースを想定し、事故発生の認知、保管庫からの資材搬出、ボ
- ートによるオイルフェンス設置まで一連の工程を実施しました。
- ○事故認知から160mのオイルフェンス設置完了を1時間で終えました。また、別途開催し
- たダム所在地域行政懇談会で防災訓練予定を説明したところ、羽地ダムが所在する名護市
- から見学の申し入れがあり、名護市中央浄水場の職員等約20名が訓練状況を見学し、情
- 報伝達等の意見交換を行いました。
- ○羽地ダム管理支所では、今後も計画的に訓練を実施し、迅速な対応が図れるよう努めます。
- (北部ダム統合管理事務所 羽地ダム管理支所)
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- ◆うちなーわらび!遊びにおいでヨ!〜夏休みアースウォッチング2011〜の開催案内
- ○沖縄総合事務局では、沖縄総合事務局・沖縄気象台・国土地理院沖縄支所・第十一管区
- 海上保安本部の4機関の合同企画として、『夏休みアースウォッチング2011』を下記日程で
- 開催します。
- 夏休みの間に親子で、天気に関すること、大切な水に関すること、海の環境や安全に関する
- ことなど、いろいろなことが楽しく学べるよい機会となっています。以下の内容で実施しますの
- で、ぜひ皆さん御家族でお越し下さい。
- 日時 :平成23年7月31日(日)13時〜16時(会場:12時30分)
- 場所 :宜野湾市立体育館
- 定員 :500名 入場料:無料
- ★沖縄総合事務局 (夏休み親子体験会)
- ◇災害時に活躍する機械の紹介
- ◇大切な水に関するお話
- ◇やんばるのダムクイズ等
- ◇川の水質を調べてみよう
- ★沖縄気象台 (親と子のお天気教室)
- ◇お天気(地震・津波、台風、竜巻)のことについて
- ◇竜巻発生の実演、大気圧の実験、お天気相談など
- ↓沖縄気象台からの案内↓
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- ★第十一管区海上保安本部 (みんなの海の教室)
- ◇海で安全に遊ぶために
- ◇海の環境を守ろう!
- ◇海の仕組みを知ろう!
- (沖縄総合事務局 河川課・流域調整課・防災課)
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- ○「森と湖に親しむ旬間」の一環として、県民に森と湖に親しむ機会を提供することによっ
- て、参加者の心身をリフレッシュし、明日への活力を養うとともに、森林、ダム、河川等の重
- 要性について県民の関心を高め、理解を深めることを目的に、去る7月24日(日)に漢那ダム
- まつり(主催:漢那ダムまつり実行委員会)が開催されました。今年で18回目を迎える当まつ
- りは、夏休み最初の日曜日とあって約6,500名の来場者で賑わいました。
- ○11:00 からのオープニングセレモニーの後、ステージでは様々な催し物が行われました。
- 漢那小学校児童合唱団による歌声や、惣慶ミジタヤー太鼓の演舞で会場全体が活気づきま
- した。中でも人気があったのは、ローカルテレビでおなじみの琉神マブヤーショーで、ステー
- ジ前にはたくさんの人が集まり、子供たちの元気のいい声援が響き渡りました。
- ○ステージ外では、うなぎのつかみ取りや、カヌー体験に人気が集まりました。その他、親子
- 木工教室、島ぞうりづくり体験、丸太切り体験など、日常では体験できない自然とふれあう好
- 機となりました。北部ダム統合管理事務所からは、漢那ダム周辺に生息する生物の展示
- や、ダムパネル展示を行いました。
- ○今回初めての試みとして、ダム堤内監査廊の見学会を開催しました。1組10名程度で編
- 成を行い、1時間毎に監査廊の見学に出発し、5組49名の参加がありました。
- 見学者は、本ダム右岸側から監査廊階段を下り、最下部(標高−6m)にあるプラムライン室
- まで徒歩により移動しました。監査路内にある、各種計測機器や当日の貯水位の標高表示
- などの説明を行い、見学者はダム管理施設の重要性の認識と理解を深めていただけたと思
- います。
- ○一時的なスコールに見舞われたものの、訪れた方々の熱気とスタッフ・関係者の尽力によ
- り大成功を収めることができ、予定通り(17時)に終えることが出来ました。
- (北部ダム統合管理事務所 漢那ダム管理支所)
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- ○去る7月24日(日)に、「第5回 安波ダムまつり(主催:安波ダムまつり実行委員会)」が開催
- されました。(来場者約500人)
- このたび国頭村では、世界自然遺産候補にも挙がっている“やんばるの森”という地域資源
- を活かした自然資源活用交流拠点施設としてグランドオープンした、国頭村環境教育センタ
- ー「やんばる学びの森」をメイン会場に、各種の催しが行われました。
- ○主会場のやんばる学びの森では、「ヤンバル材のマイ箸づくり体験」「ジャングルカヌーツ
- アー」「森林セラピー」「学びの森スタンプラリー」「森の音楽会」「森の映写会」などが行われ、
- 中でも「ヤンバル材のマイ箸づくり体験」は低料金で参加できるため人気のコーナーで、多く
- の親子が参加し、個性豊かなマイ箸づくりを楽しんでいました。
- ○また、「森林セラピー」と「ジャングルカヌーツアー」はまさに森と湖に親しむ旬間の趣旨に
- 沿ったイベントで、やんばるの森と湖を肌で感じることができたと思います。
- ○安波ダム湖面遊覧は、午前中の申し込みは受付開始から短時間で定員に達する人気ぶ
- りでした。普段は見ることが難しい特別天然記念物のノグチゲラや貴重な自然が観察
- でき、観客は大満足の様子でした。
- (北部ダム統合管理事務所 安波ダム管理支所)
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