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  • ◆ 大保ダムと新川ダムで水質事故対応訓練(オイルフェンス設置)を実施!
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  • ○北部ダム統合管理事務所の各ダム管理支所では、毎年、オイルフェンス設置訓練を行
  • っています。12月においては、15日に大保ダム、26日に新川ダムにおいて実施しました。
  • 以下で、新川ダムの訓練状況を報告します。
  • ○訓練は、新川ダム右岸進入路脇から、作業用の車両が誤って転落し油脂類がダム湖内
  • に流出したとの想定で行いました。
  • ○13:00に期間業務職員を仮の通報者として、新川ダムを管理する福地ダム管理支所に事
  • 故発生を通報。それを受け、班編成や、新川ダムへ移動しながら役割分担確認等を行い、
  • 現地到着後は巡視船と作業船の2班体制で、進入路側の網場取り外し、流出した油脂に見
  • 立てたオイル吸着マットの設置、オイルフェンスの搬出・曳航・設置等を、2隻で連携を取り
  • ながら作業を進めました。
  • ○当日は予想より風も強く、オイル吸着マットもかなり流されていましたが、2隻を投入し、う
  • まく連携が取れたこともあり、スムーズにオイルフェンスを設置することができました。
  • ○訓練の参加人員は、福地ダム管理支所の職員2人、委託職員3人と、運転手(操船及び
  • けん引)2人の計7人で実施。使用したオイルフェンスの延長は約120m、事故認知から設
  • 置完了まで、福地-新川間の移動も含め、1時間15分で完了することが出来ました。
  • ○今回の訓練で、鍵の保管場所や、班編成のタイミング、オイルフェンスの固定箇所の工
  • 夫、維持業者等への応援要請(今回はあえて外しました)等を改善することにより、より迅速
  • な対応が可能になると思われる点が確認でき、事故が発生した場合も、今回の訓練の成果
  • を活かせるよう努力していきます。

  • (北部ダム統合管理事務所 福地ダム管理支所、大保ダム管理支所)