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- ◆ 漢那ダムで水質事故対応訓練(オイルフェンス設置)を実施!
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- ○去る1月20日(金)に、漢那ダムにおいて事故等により湖面に散乱したオイルのダム下
- 流への流出防止を目的に、今年度2回目のオイルフェンス設置訓練を行いました。
- ○今回は維持工事業者の対応が不可能という想定で、管理支所内にいる員数(職員3人、
- 委託職員2人、船舶運転手1人)で行いました。
- ○前回(平成23年9月9日)同様、漢那ダム右岸上流側にて水質調査船が座礁し、多量の
- 油脂類がダム湖内に流出したと想定して、左岸繋船設備から右岸へ湖面を横断して設置を
- 行いました。
- ○訓練の内容は、事故発生の電話連絡を受けた後、管理支所内の職員等を召集して倉
- 庫に保管してあるオイルフェンスを取り出し、繋船設備階段部から湖面へ引き下ろしながら
- 船舶でオイルフェンスを曳航して右岸への定着(固定)、オイルフェンスの撤去・収納までの
- 一連の行程を訓練しました。
- ○連絡を受けてからオイルフェンス設置完了まで1時間4分、維持工事業者も含めた前回
- と比べて作業員数は3人減ったものの、設置までの時間は6分短縮できました。
- ○その要因として、前回の訓練で作業に馴れてきたことと、繋船階段部に昇降板(すべり
- 台)を設置して作業効率を上げたことが挙げられます。
- ○訓練は繰り返すほど迅速性・確実性が高まり、そのためのアイディアも出てくるということ
- を実感しました。今後も訓練の回数や密度を高めて、事故への迅速な対応に努めます。
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