エコロードへの取り組み:やんばるロードネット_北部国道事務所
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カニさんの助け隊

 

 

【オカガニ・イワガニ】

 モクマオウやオオハマボウといった木が生えている防風林の下や、マングローブ林の周辺などに巣穴を掘って生活している、沖縄に住んでいるカニの中では大型のカニです。子供は「ゾエア」と呼ばれ、全く別の姿をしており、海の中を浮遊しながら成長します。何度か脱皮を繰り返していくうちに、しだいに形を変え、親と同じ形にまで成長すると陸に上がってきます。ここまで無事に成長したものが、陸地で暮らしているというわけです。

 そして、5月下旬から10月の産卵時期の満月の日(前後3日ほど)の夜、ふ化直前の卵をたくさん抱え(約20〜30万個)、海に向かいます。こども達を海に放すためです。

 ところが、やんばるの海岸はぐるりと道路に囲まれています。しかし、カニは海岸へ行くのにどうしても道路を渡らなければなりません。そこで交通事故が発生します。

道路を渡ろうとするオカガニ

道路を渡ろうとするオカガニ

 

【道路を渡ろうとするオカガニ】

 

「カニさんお助け隊」の結成・活動

 

 オカガニ・イワガニ類の道路横断が多い地域において北部国道事務所職員からなる「カニさんお助け隊」を結成し、カニを交通事故から守る活動を平成18年度から行っています。
カニさんの助け隊第1回出初式
カニさんの助け隊第2回出初式

 

「カニさんお助け隊」活動内容

 

 
カニを発見
捕獲
海(山)へ

 卵を抱え海に向かおうとしているオカガニは、海側へ。卵を海に放し終え山へ帰ろうとしているオカガニは山側へ、人間の手で道路を安全に渡します。

 平成18年、平成19年は大宜味村役場や婦人会といった地域の皆さん、また辺土名高校環境科の生徒の皆さんも活動に参加してくれました。

 

 

「カニさんお助け隊」活動の成果

 

−平成18年度・活動結果

 

 ■期間 : 平成18年6月〜10月
■回数 : 8回
■参加のべ人数 : 70名
■活動区間 : 宇嘉(国頭村)

            〜謝名城(大宜味村)
■助けたカニの総数 : 333匹

−平成19年度・活動結果−

 

 ■期間:平成19年6月〜10月
■活動回数:10回
■参加のべ人数:198名
■活動区間:宇嘉(国頭村)

           〜謝名城(大宜味村)
■助けたカニの総数:434匹

 

 
【カニの救助数】

 

 

【カニのロードキル件数】

 

 

 活動に参加してくれる地域の人の数が増え、カニの救助数も増えました。 

 また、活動を行う前の17年度と活動を始めた18年度のカニのロードキル件数を比べると、48%も減少しています。

 今後も、より多くの命を助けられるよう、活動を続けていきたいと考えております。

 

 

 

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