- はじめに
昭和47年5月沖縄の本土復帰後、一次から三次にわたる沖縄振興開発計画によって、本土との格差是正、自立的基礎条件の整備を基本目標として、北部地域の特性に配慮しながら、道路、港湾、水資源等の生活産業基盤となる社会資本整備が図られました。
内閣府(旧沖縄開発庁)沖縄総合事務局北部国道事務所においても直轄国道の整備を実施し、道路整備が県民の生活、産業活動の面で果たした役割は大きなものであると自負おります。更に平成14年度から始まった沖縄振興計画において、世界的視野にたった科学技術の振興・人材育成を目指す大学院大学の設置や金融業務特別地区、情報通信産業特区の設定など21世紀に向けた沖縄の新しい展開がこの「やんばる」から始まろうとしている時において、沖縄の自立的発展を確保する新しい時代に向けた道路整備の役割がさらに求められていると認識しています。
平成15年3月、北部国道事務所創立30周年を記念して「北部国道30年のあゆみ」を発刊いたしました。その過程で、「やんばるの道の歴史」についても、貴重な資料を広く収集しました。これらをさらに活用して、県民に幅広く沖縄の道の成り立ち、道路の役割等について理解を深めていただくことを目的に、ひとつの図書として編集することも大事であると認められこの「やんばる国道物語」の発刊に至りました。
- 本書の特徴
沖縄は中国との冊封と進貢、琉球王国の形成、琉球処分(廃藩置県)、沖縄戦、戦後27年間の米軍統治、そして祖国復帰と幾多の世替わりの歩みを経験してきましたが、道の歴史もまた幾多の変遷を経験しています。
この道の変遷を、王府時代の道のなりたちから現在21世紀の道に至るまでを歴史に沿って紹介しています。また道の歴史のみならず、道と人・文化の関わりが見えるよう、古くから残るやんばるの伝説、年中行事や石碑などを紹介した「民俗文化編」、前編で紹介した地点を市町村毎に位置図に表した「探索ガイド編」も併せて収録し、絵、写真、位置図を多用してテーマ毎に見開き1ページで紹介しているため、興味を持ったところから開いて読むことができ、大人から小中学生まで誰もが見易く、わかり易い編集となっています。
やんばる国道物語 目次
| ■やんばる国道今むかし |
■歴史編 王府時代の道/近代沖縄の道/琉球政府時代の道/復帰後の道/21世紀の道 |
■民俗文化編 やんばるの伝統をたずねて/やんばるの文学碑めぐり/やんばるの主な年中行事/道に関する方言名 |
| ■探索ガイド編 |
- 閲覧・無料配布のお知らせ
本書は、県内各地の図書館等において一般閲覧が可能です。
また、希望される方には無料で配布しますので、北部国道事務所調査課(0980-52-4350)まで申し込みをお願いします。配布の方法については後日連絡しますので、申し込みの際に住所、連絡先、氏名をお教え下さい。なお、数に限り(250部)がありますので、先着順とさせていただきます。
1.申し込み先 北部国道事務所 調査課 〒905-0019 沖縄県名護市大北4丁目28番34号 TEL:0980-52-4350(代表)(内線453・452) ※配布の方法については後日連絡しますので、申し込みの際、住所、連絡先、氏名をお教え下さい。 |
2.受付時間 平日8:30〜17:00(土日祝除く) |
3.受付及び残り部数(平成17年7月27日午前11時35分現在) 受付部数:250部 残り部数:0部 ※数に限り(250部)がありますので、先着順とさせていただきます。 |
※「やんばる国道物語」につきまして、予想を上回る反響のため7月27日午前11:35を持ちまして配布は終了させていただきました。多数の問い合わせを頂きありがとうございました。