北部国道事務所では、平成16年度から地域を支援する道路行政の広報活動を積極的に展開しており、その広報活動の一手法として、現在小・中学校で実施されている「総合的な学習の時間」の中で、道がどの様なかたちで日常生活を支援しているのかなど、歴史的な経過もふまえ子供達にもわかりやすく説明を行なっています。
今年度、第3回目は11月2日(木)、名護市立天仁屋小学校の全校生徒7名と、嘉陽小学校の全校生徒4名を対象に国道58号の北部国道事務所管理区内に整備された「エコロード」等の見学会を行いました。大宜味村の「カニさんトンネル」や国頭村の「ヤマガメロードキル対策箇所」では、環境監視員の方から、オカガニやヤマガメの生態、ロードキルやその防止策についての説明を受け、自然環境や生き物の保護について考える時間を持ちました。また、国頭村にある「やんばる野生生物保護センター」では、自分たちの暮らす「やんばる」が、いかに自然豊かで、様々な動植物が暮らしている場所かということを学びました。
沖縄本島の東海岸側に住む皆さんにとっては、今回の見学箇所(西海岸沿い)は普段なかなか訪れる機会のない場所だったと思います。また、ウミガメ産卵地の近くにあり、ウミガメの保護活動を行っている小学校なので、ウミガメについての認識や知識は豊富なものの、陸で生活しているヤマガメという生き物はあまりなじみがなく、その生態やヤマガメが交通事故にあうといった実情に驚いていたようです。
沖縄県北部の「やんばる」と呼ばれる地域は、「世界でもここにしかいない」といった貴重な動植物がたくさん住む自然豊かな場所です。これからも身近にいる生き物や自然を大切にする気持ちを持ち続けて欲しいと思います。
※北部国道事務所のエコロードの詳細はこちらから