テーマ1
安全
北部地域における死傷事故件数は近年は減少傾向ですが、依然として高い現状であり、最も少なかった平成7年の324件に比べ、平成19年は876件と約2.7倍となっています。
当事務所管内の市町村毎の死傷事故発生件数をみると、うるま市、名護市などの市街地部において、交通事故が発生しています。
国道58号の名護市東江4丁目交差点は、交通事故が多発している箇所でした。
そこで、地域住民や小学校関係者、警察を招いて交通安全対策懇談会を行い、住民の意見を取り入れた事故対策を実施しました。
また、実施後も懇談会を行い、地域住民の方々と対策の効果を確認しました。
●名護市の状況
・沿道に商業施設が立地している名護市東江4丁目交差点〜宮里3丁目交差点区間では、乱横断による死亡事故が多発しており、地元住民や所轄署からの要望もあり、平成19年度〜20年度に横断防止柵を設置しました。
【住民アンケート結果】
【越波の様子(国頭村)】
当事務所管内には県管理路線を含めて5箇所(総延長56.66km)の事前通行規制区間が存在し、大雨や越波による通行規制時には名護市、国頭村、東村あわせて約1,900人の人々が孤立状態となります。
【台風による飛び石の被害】
【事業ルート】
設計諸元・平成24年度の予定