事業概要 - 道路の改築 - 金武バイパス :やんばるロードネット_北部国道事務所
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テーマ4

交流

 

高速ICへのアクセス性を向上させる
事務所管内の各市町村から高速ICへのアクセス性を向上させ、スムーズな移動を確保します。

 

    現状と課題
 

 

    道路のアンバランスな使われ方  

 国道58号、329号、330号は交通容量を超過する交通を処理していますが、沖縄自動車道は交通容量に余裕があり、アンバランスな使われ方をされています。また、基地などによる地域分断が原因となって一部地域からは高速道路が利用しにくくなっています。

那覇ー西原断面における交通の分担状況【那覇ー西原断面における交通の分担状況】

那覇ー西原断面の位置

【那覇ー西原断面の位置】

      高速ICへのアクセスに地域格差

那覇空港からの30・.60・90分圏域(H18)

【那覇空港からの30・.60・90分圏域(H18)】

 名護市をはじめとする北部地域は、那覇空港へ移動する際に90分程度の移動時間を要するなど、中南部地域に比べ非常にアクセス性が悪い地域になっており、地域活性化の弊害となっています。

 

    具体的な施策
      ハシゴ道路の整備
   

 渋滞の解消や交通事故抑制、観光支援、地球温暖化抑制、物流の効率化等を目指し、国道58号(西海岸道路を含む)、329号およびその中間に位置する沖縄自動車道を柱としたハシゴ状のネットワークを構築していきます。

南北を走る強固な「3本の柱」
  国土58号(西海岸道路を含む)、329号、沖縄自動車道
柱を支える「東西連絡道路」
  浦添西原線、県道24号バイパスなど
高速道路を使いやすくするICの増設
  スマートICの整備(ETC普及促進)
モノレールと高速バスの連携
  シームレスな乗換を可能とする

【ハシゴ道路の4つの要素】

完成時のハシゴ道路ネットワーク

【完成時のハシゴ道路ネットワーク】

ハシゴ構造の流れ

【ハシゴ構造の流れ】
   

 

名護東道路 担当課:工務課

名護東道路事業ルート

【事業ルート】

 名護東道路は、高規格幹線道路である沖縄自動車道と名護市の市街地を結ぶ延長8.4Kmの4車線道路で、那覇空港や那覇港などの広域交流拠点と地域開発拠点とを結び、北部地域の活性化を大きく支援します。

 現在は、平成23年度の名護市大北〜同市字世冨慶迄の区間での2車線の開通に向け、整備を推進しています。

完成予想イメージ(名護東道路)

【完成予想イメージ(名護東道路)】

設計諸元・平成22年度の予定

区間
 名護市大北〜同市字数久田  名護市字数久田〜同市許田
延長
 6,800m  1,600m
構造規格
 区分:1種3級  調査中
 設計速度:80km/h
 車線数:暫定2車線(完成4車線)
平成21年度の予定
 用地買収・調査・設計・工事促進
  ●事業位置
事業位置図
  ●標準断面図
標準断面イメージ図

 

 

 

 

中心市街地・港湾へのアクセス性を向上させる
事務所管内の各市町村から中心市街地・港湾までの所要時間を短縮させ、地域間の交流を促進します。

 

    現状と課題

 

    中心市街地へのアクセスに地域格差 重要港湾へのアクセスに地域格差
 当事務所管内の各市町村から、中心市街地(名護市、沖縄市)までの所要時間をみると、国頭村、東村、大宜味村、金武町で30分を越えています。
 管内の各市町村から港湾(運天港、中城湾港)までの、市町村別の30分圏人口比率では、うるま市が高い水準を示している一方、国頭村や大宜味村、宜野座村などが0%となっています。
 

中心市街地(名護市、沖縄市)までの30分圏域(H19)

    【中心市街地(名護市、沖縄市)
              までの30分圏域(H19)】

市町村別港湾(運天港、中城湾港)からの30分圏人口比率(H19)

    【市町村別港湾(運天港、中城湾港)
             からの30分圏人口比率(H19)】

 

    具体的な施策
     
宜野座改良 担当課:工務課
   

 宜野座村字宜野座から同村字漢那にかけては、急な坂道や急カーブの道路構造不適格箇所が多く、道路通行の際の安全性の確保などの機能が低下しています。

 そこで、将来に向けてゆとりある道路空間をつくり、緊急時の安全性を高めるため、宜野座村中心部を迂回する新たな2車線の道路整備を進めています。

宜野座改良事業ルート

【事業ルート】

設計諸元・平成21年度の予定

区間
 宜野座村字宜野座〜同村字漢那
延長
 2,700m
構造規格
 区分:3種2級
 設計速度:60km/h
 車線数:2車線
平成21年度の予定
 調査・用地買収
  ●標準断面図
標準断面図
  ●事業位置図
事業位置図
   

 

金武バイパス 担当課:工務課

 金武町字金武中川から同町字金武浜田の間には丘陵地が多いため急な坂道や急カーブの道路構造不適格箇所があり、また市街地部での交通渋滞も発生しており、幹線機能が低下しています。

 そこで、安全でスムーズな移動の確保など幹線機能上のため、新たな2車線の道路整備を進めています。

金武バイパス事業ルート

【事業ルート】

設計諸元・平成21年度の予定

区間
 金武町字金武中川〜同町字金武浜田
延長
 5,600m
構造規格
 区分:3種2級
 設計速度:60km/h
 車線数:2車線
平成21年度の予定
 用地買収・工事促進
     ●標準断面図
標準断面図
  ●事業位置図
事業位置図

 

 

 

 

 

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