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- 平成14年6月19日(水)
- 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課
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- ○沖縄地方では梅雨明けが近づいてきましたが、出水による大き
- な災害が起きないよう日々の管理に気を引き締めると同時に、水
- 不足を解消するようなまとまった雨が降ることをを期待している
- ところです。
- ○ところで沖縄は今年、本土復帰30周年の節目を迎え、第4次
- 沖縄振興計画のスタートの年であります。
- ○また今年は、世界の人々の水問題に対する意識を高めることを
- 目指し、「第3回世界水フォーラム」が日本で開催されます。
- ○沖縄総合事務局河川課では、これまで多目的ダムの建設や管理
- を主とした業務を行ってきたところですが、平成13年1月の省
- 庁再編に伴い補助事業関係事務を委任され、沖縄の水をめぐる様
- 々な状況に深く関わることが出来るようになっております。
- ○これらのことから、沖縄の水にまつわる情報を全国及び県内に
- 広く発信させていただこうと考え、今回「沖縄水(うちなーみじ
- )ニュース」を発行することといたしました。なお、沖縄の方言
- で沖縄は「うちなー」、水は「みじ」といいます。
- ○まずは、情報発信するということを第一義に考えていますが、
- 今後発行を重ねる毎により良いものにしていきたいと考えてます
- ので、本ニュースについてのご意見・ご要望等ありましたら、お
- 知らせいただけると幸いです。
- また、沖縄県内の水にまつわるニュースや話題等の提供もお待ち
- しています。
- 1.梅雨前線豪雨による被害状況
- 2.沖縄の渇水状況
- 3.「沖縄玉水(うちなーたまみじ)ネットワーク」発足
- 4.「平成14年度(前期)防災通信訓練」実施
- 5.ノグチゲラ2羽巣立つ
- 6.北部ダム事務所ホームページリニューアル
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- ○6月15日午後、沖縄地方では梅雨前線による豪雨によって、
- 各地で崖崩れや浸水被害が起きました。
- ○1時間雨量は、沖縄市で60mm、那覇市で50mmを記録し
- 午後3時の降り始めから午後11時までの総雨量は、沖縄市で
- 180mmに達し、特に午後3時から午後6時までの3時間で
- 143mmを記録する集中豪雨となりました。
- ○この豪雨によって、各地で浸水被害が発生しました。
- 沖縄市では比謝川の増水等により、78世帯(床上浸水45件、
- 床下浸水33件)が、北谷町では白比川の増水で2世帯(床上浸
- 水2件)が水に浸かりました。
- また、西原町では教会の駐車場が崩れ、車1台が転落し、教会と
- 近隣の3世帯に避難勧告が発令されました。
- ○今回、人的被害が無かったことは幸いなことですが、今後の雨
- に備え、河川沿いや崖の付近では引き続き警戒が必要です。
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- ○沖縄地方は、昨年10月以降の少雨傾向により、ダム貯水量が
- 減少し、5月10日にはダム貯水率が50%割れとなる厳しい状
- 況でした。
- ○このため、沖縄渇水対策協議会を6月13日に開催し、7月上
- 旬より夜間8時間給水制限を実施する方向となりましたが、6月
- 15日の豪雨などにより、6月19日現在の貯水率が68%と貯
- 水率が回復したため、当面給水制限の実施を見送ることとなりま
- した。
- ○しかし、例年のこの時期には90%程度の貯水率であることか
- ら、依然として厳しい状況にあり、梅雨明けも近づいているため
- 、県民の方々にさらなる節水を呼びかけているところです。
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- ★「沖縄玉水(うちなーたまみじ)ネットワ−ク」発足
- ○沖縄県内の河川美化活動に取り組んでいる市民団体のみなさん
- の意見交換会が、行政側(国、県)も同席して6月10日(月)
- 、嘉手納町マルチメディアセンターで開催されました。
- ○平成9年度の河川法改正により、河川整備計画策定には地域住
- 民の意見を反映させることが法制化されていますが、計画のみで
- なく、計画から管理まで地域住民(市民団体)の積極的な参加が
- 必要となってきています。
- 計画から管理まで市民団体が参加するには、今まで以上に市民団
- 体の活動が活発化することが期待されます。そこで沖縄総合事務
- 局と沖縄県の呼びかけで、住民活動の横のつながりと行政との協
- 働体制を考える場として本意見交換会を開催したものです。
- ○会議の席では、各市民団体から多くの意見が出され、今後他の
- 団体の参加も募り、県内全域の河川に関わる市民団体の連携をよ
- り活発化させることが決まりました。
- 本意見交換会は主体はあくまでも市民団体ですが、行政側も会の
- 活動が軌道にのるまでは事務局をつとめるなど、お手伝いをする
- こととなりました。
- 会議では、「比謝川をそ生させる会」の中根章氏を議長に選出し
- 会の名称は「沖縄玉水(うちなーたまみじ)ネットワ−ク」と決
- まりました。
- 玉水(たまみじ)とは、水は天からの授かりものの宝(玉)の様
- な存在という意味で、また、玉は琉球(りゅうきゅう)の球の字
- にもつながります。
- ●参加団体(7団体)
- 「比謝川をそ生させる会」
- 「源河川にアユを呼び戻す会」
- 「YOU・遊・比謝川実行委員会」
- 「久茂地川フェスティバル実行委員会」
- 「具志川市水と緑を考える会」
- 「報得川と美海の海」
- 「白比川の自然を残す会」
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- ○平成14年6月11日(火)に沖縄総合事務局及び4事務所
- (北部ダム事務所、北部ダム統合管理事務所、北部国道事務所、
- 南部国道事務所)が参加して「平成14年度(前期)防災通信訓
- 練」を実施しました。
- この訓練は、災害発生時において通信の確保を図るため、各防災
- 機器の操作の習熟等を目的としており、毎年2回実施しています。
- ○今回の訓練では、沖縄近海で発生した震度6の地震によって、
- 本島北部の福地ダム付近で大規模な地すべりが発生したと想定し
- 、衛星通信車やKu−SAT、建設フォトメール、TV会議装置
- 等を使用して、現地から沖縄総合事務局や国土交通省へ画像情報
- (被災状況等)を伝送する訓練を行いました。
- ○訓練当日は、台風4号が過ぎ去った後で小雨が降り注ぐあいに
- くの天気でしたが、逆に本番さながらの訓練を実施することが出
- 来ました。
- 今後は、今回の訓練の反省点を取りまとめて、災害時にスムーズ
- な情報伝達ができるよう、機器操作の習熟や各種防災機器の整備
- に努めていきたいと考えています。
- ○次回は12月頃を予定していますが、電気通信担当職員以外の
- 参加を歓迎しますので、希望の方は是非ご連絡下さい。
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- ○北部ダム事務所では、国指定特別天然記念物及び種の保存法に
- 基づく国内希少野生動植物種に指定されているノグチゲラの保全
- 対策として、森林の保全・復元・創出を基本と考えていますが、
- 健全な森林が回復するまでには時間が必要なことから、緊急避難
- 的対策として平成元年から「人工営巣木」の調査・研究を進めて
- 技術的改良を重ねてきました。
- ○今回、大宜味村内に設置した人工営巣木において営巣を確認し
- 、合計2羽の巣立ちを確認しました。巣立ちの映像は北部ダム事
- 務所のホームページ
- ○今後は、様々な調査・研究の最新情報や調査結果などを可能な
- 限りホームページ上で公開していきます。
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- ○北部ダム事務所では、今年度よりホームページによる広報をよ
- り充実させることを目標に全面的なリニューアルを計画していま
- す。
- ○7月より順次リニューアルを行いますが、キッズページ、クイ
- ズ等いままでなかったような楽しいページをどんどんUPさせる
- 予定ですのでお楽しみに!
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