- 平成15年12月17日(水)
- 内閣府 沖縄総合事務局 開発建設部 河川課
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- うちなーみじ
- 沖 縄 水 ニュース (第62号)
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- ○クジラが、今シーズン初めて慶良間海域に姿を現しました。これ
- は、繁殖と越冬のためで、12月下旬ごろから3月末まで、沖縄近
- 海に姿を現すものです。確認されたのはザトウクジラとみられ、体
- 長が12、3メートルはあったもようです。また、ホエールウオッ
- チングが1月6日から始まります。
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- ○平成15年度「沖縄水ニュース」29報目を発信します。
- 皆様からの、本ニュースについてのご意見・ご要望等、また沖縄
- 県内の水にまつわるニュースや話題等の提供もお待ちしています。
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- 【見出し一覧】
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- 1.福地ダム流入河川でリュウキュウアユの産卵始まる
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- 【話 題】
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- ★福地ダム流入河川でリュウキュウアユの産卵始まる
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- ○12月15日に福地ダムの流入河川であるサンヌマタ川でリュウキ
- ュウアユの定期調査が行なわれました。当日は時折雨が降る中、琉
- 球大学立原助教授他3名による調査が行われ、個体2612尾と、卵(
- 産卵場2箇所)が確認されました。
- 産卵は年明け2月頃まで断続的に行われます。ふ化した仔魚は川
- の流れにのってダム湖まで流され、仔・稚魚の間(11月〜5月の
- 2、3ヶ月間)はダム湖で過ごし、3月から6月にかけて川を遡上
- し川で生活します。
- 多くのリュウキュウアユが戻ってくることを願います。
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- ○福地ダムでのリュウキュウアユの陸封化
- リュウキュウアユは沖縄本島では、1978年に採取されたのを最後
- に姿を消し、奄美大島にのみ生息していました。
- 北部ダム事務所では、1992年、1993年にリュウキュウアユ復元活
- 動の一環として、福地ダム流入河川(サンヌマタ川等)に人工種苗
- 稚魚を放流し、陸封化を試みています。放流から約10年経過し毎
- 年最大約1万尾(夏場)の生息が確認されており、陸封化は概ね成
- 功したと思われます。
- また、福地ダムの他に安波ダム、辺野喜ダム、普久川ダムの各流
- 入河川においても、リュウキュウアユが定着しております。
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- ○河川での状況
- 河川では源河川、奥川、与那川、比地川の4河川でリュウキュウ
- アユの復元活動を行っていますが、残念ながら未だ定着までは至っ
- ておりません。
- みんなで力をあわせ、リュウキュウアユが復元できる日が来るこ
- とを願っています。
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- (沖縄総合事務局 河川課)
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