女性の視点から考えるみなとまちづくり|沖縄総合事務局 那覇港湾・空港整備事務所 中城湾港出張所

女性の視点から考えるみなとまちづくり

中城湾港みなと女性フォーラムからの報告 〜中城湾港新港地区ってどんなところ?〜

中城湾港「みなとまちづくり女性フォーラム」が平成15年に発足して2年が経ちました。
新港地区やみなとについて、委員の方々が2年間で学んだことを報告会として平成17年7月3日(日)、沖縄市総合結婚式場ソワにて「女性の視点から考えるみなとまちづくり」中城湾港みなと女性フォーラムからの報告が開催され女性を中心に多くの方々が会場に訪れました。

第1部 講演

 マリ・クリスティーヌさんによる「暮らしを海と世界に結ぶ」をテーマに講演が行われ「海・港の思い出やエピソード」「まちづくり、地域づくりのために女性の視点から望まれるアクション」についてなどお話がありました。

なぜ、女性の視点がみなとまちづくりに必要なのでしょうか。それは生活者である女性の知恵や工夫がその町の雰囲気、テーマを作りだし、地域の特徴やロマンとなり観光資源となるからです。私たちにとって自然環境や観光は大切な財産です。環境と開発のバランスをはかり環境を守り、地元の資源をどう活用するか、生活者である女性の視点がとても大切なのです。普段の生活の中や経験を通じて視野を広げて柔軟な発想で考え女性の力を合わせてすばらしいまちづくりをしてくださいとマリさんより力強いメッセージがありました。

第1部 講演

第2部 パネルディスカッション

 委員になった当初のエピソードや地元沖縄市にある新港地区が「特別自由貿易地域」や「リサイクルポート」に指定されていること、世界規模で営業をしている企業や穏やかな中城湾港を目前にした新夢咲公園などがあることを知ったときの驚きと感動が明るく楽しく報告されました。また、「女性の力を合わせて皆さんと一緒にみなとまちづくりを考えていきたい」と今後の抱負が語られました。

第2部 パネルディスカッション

今後も中城湾港新港地区の個性を生かすため、女性の視点からの「みなと」について、中城湾港みなとまちづくり女性フォーラムからの意見や要望が出されることを期待しています。

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