|
日時:平成14年12月4日 AM10:00〜11:00
場所:読谷村役場三階大会議室
|
1.読谷村手作り工芸の振興 |
読谷村ではむらづくりの基本施策の一つとして「手作り工芸の振興」があり、その手作り工芸の振興としては、以下の2つの振興を掲げています。
・読谷山花織の振興 ・ヤチムン(読谷山焼)の振興
現在、その振興を図る上での課題の一つとして、原材料の安定供給体制の確保が上げられます。 |
2.南部国道事務所の読谷道路の整備 |
一方、沖縄総合事務局南部国道事務所は、広域幹線ネットワークの形成、交通渋滞の緩和、地域の活性化等を目的として読谷道路(沖縄西海岸道路)を整備中であります。そして、工事によっては立ち木の伐採や土工事による残土の建設副産物が発生し、かつその処分が必要となります。 |
3.読谷村・南部国道地域資源活用協議会の発足 |
以上の状況から読谷村と南部国道事務所は、お互い協力のもと課題等の解決を図るため、この度、「読谷村・南部国道地域資源活用協議会」を発足することとしました。
今後はこの協議会により、読谷道路の工事に伴う建設副産物を読谷村「手作り工芸」の資源として有効活用を図り、地域文化の活性化に貢献していき、かつ工事としてはコスト縮減を図っていく予定です。 |
4.取り組み方法 |
読谷道路(沖縄西海岸道路)の整備にあたって発生する立ち木、残土等の建設副産物を地場産業等の地域資源として有効活用を図るため、「読谷村・南部国道地域資源活用協議会」を設置します。
そして、本協議会でもって具体的活用の方策等を検討していきます。 |
・読谷山花織の振興・・・ |
染料の原料(フクギ、ヤマモモ、グール等)となるものが工事区域内にある場合は、有効活用の方策を検討し、実施します。 |
・読谷山焼の振興・・・・・ |
原料となる良質の陶土及び薪となる松材が工事区域内にある場合は、有効活用の方策を検討し、実施します。 |
|
位 置 図
|
|
|