内閣府 沖縄総合事務局 北部国道事務所 |
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記者発表資料 発表後取扱自由
うるま市には南北を結ぶ幹線道路として、国道329号があります。同路線が通過するうるま市石川市街地部では赤崎1丁目、東恩納交差点などの渋滞交差点があるとともに、交差点間隔が100m程度と短いため、朝夕の通勤・通学時及び、夏季観光シーズン等には慢性的な渋滞が発生していました。 そこで、同市石川市街地部の交通渋滞の緩和を図るため、昭和63年度に国道329号石川バイパスの整備に着手し、平成17年4月28日に全線4車線供用されました。 石川バイパスが開通したことにより、国道329号現道(石川市街地部)を利用していた交通がパイパスに転換し、現道の交通量が最大で39%減少、旅行速度が7km/h向上し、沖縄市登川〜金武町屋嘉間の所要時間が9分短縮されました。また、渋滞損失時間も現道部とバイパス部を合わせて28%の削減など現道側の渋滞が緩和されました。しかし、一部の区間において渋滞が残っており、解消したとは言えない状況となっています。(別紙−1)。 北部国道事務所では、同路線における渋滞発生の要因分析および今後の渋滞対策の検討を実施していくことが急務と認識しています。また、検討の際には、きめの細かい市民ニーズを考慮し、質の高い道づくりの実現に向けて市民と行政が実りのあるコミュニケーションを行うことが必要であり、市民のみなさまの経験に基づく意見やアイデアが不可欠であると考えています。 そこで、沿線住民のみなさまに、道路行政への継続的なご意見番となる「道路モニター制度」に登録してもらい、道路モニターのみなさまとの協働により、国道329号の利用状況や渋滞発生状況等の現状の問題点に対する議論を実施してきました(別紙−2)。 この度、下記のとおり、第2回意見交換会(現場視察含む)を開催しますので、お知らせします。 記
別紙-1 国道329号の道路交通状況・渋滞状況 別紙-2 道路モニターと道路行政の協働によるこれまでの活動内容 別紙-3 現場視察実施箇所およびスケジュール
平成19年2月5日 沖縄総合事務局 北部国道事務所
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