南部国道事務所では、平成12年7月に開催される九州・沖縄サミットに向けて、以下のような事業を進めてまいりました。
 平成12年6月28日 南風原道路の開通をもって沖縄総合事務局のサミット関連事業が完成致しました。

那覇空港自動車道(南風原道路) 6月28日(水) 17:00開通
高規格幹線道路として整備していました南風原道路(L=5.1km)の開通式が6月28日13:00より南風原南インターチェンジにてとり行われました。
 多数の招待者の見守るなか、中山建設大臣、白保沖縄開発庁政務次官をはじめとする来賓各位の手により、テープカット、くす玉開披がなされ、南風原かすり太鼓の演奏に送られるなか、真新しい自動車専用道路の通り初めが行われました。

沖縄自動車道を利用する那覇市や南部圏域への交通は那覇ICに集中していましたが、南風原道路の開通で南風原北IC、南風原南ICが利用出来るようになり、南部圏域へのアクセス性が向上し、那覇市内の混雑緩和が期待されます。

21世紀へ 〜 沖縄の石造りの伝統をモチーフとした南風原高架橋は、空港向け上り車線は20連、名護向け下り車線は21連のアーチ橋です。南部国道事務所は那覇空港自動車道を20世紀から21世紀へ続く道路として整備を行ってきており、引き続き21世紀の沖縄を支える道づくりを行っていきます。

くす玉開被



テープカット



那覇空港自動車道





 開通を記念して広く県民に新しい道路を楽しみながら親しんでもらうため、開通記念プレイベント「ハイウェイカーニバル2000」が 6月18日(日)に開催されました。
 記念植樹、サミットに併せて導入されるITSや南風原道路の紹介、地元特産品等のコーナーやクラッシックカーの展示、ステージでは子供に大人気のタイムレンジャーショーや沖縄民謡などが披露され、「父の日」ということもあり会場は終日家族づれで大盛況。
 イベントが行われた高架橋上は6,108人もの参加者であふれるほど、歩いて楽しむ南風原道路を満喫していました。



              
(クリックすると拡大画面がみれます)

宜野湾バイパス全線開通(平成12年3月28日)
サミット関連事業一般国道58号宜野湾バイパスが3月27日全線開通しました。

テープカット・くす玉開披

(クリックすると拡大画面が見れます)
開通パレード(宜野湾市立嘉数中学校マーチングバンド)

(クリックすると拡大画面が見れます)

☆これまでの取り組み



 
前のページに戻る
 
トップページ