東日本大震災では負傷者の命を救い、被災者に緊急物資を届けるルートを確保するため、緊急通行車両が移動できるルートを切り開く「道路啓開」を実施し、人命救助や緊急物資の輸送、復旧に大きく貢献しました。
東日本大震災を踏まえ、沖縄本島南東沖3連動などの大規模な地震・津波による甚大な被害が想定される沖縄においても、地震発生後、直ちに救援・救護活動、緊急物資の輸送等を迅速に行うため、復旧・復興を見据えた道路啓開活動を行うことや、
令和6年能登半島地震では、半島部という地域特性もあって多くの不能区間が発生し、陸路の他、海路、空路からの支援による道路啓開も実施されました。
沖縄も島しょ部であり、陸路での他地域からの支援はないことから、能登半島地震の経験を生かした道路啓開活動を行うことが重要です。
このため、対象災害の選定と道路の被害想定を行ったうえで、啓開拠点の設定、優先啓開ルートの設定、タイムラインの設定、啓開体制(人員・資機材)の検討、通信途絶時の臨機応変な対応方法広報計画について、あらかじめ関係機関と連携し、道路啓開計画を策定し・共有しておくことは非常に重要な課題です。
本計画では、上記に関する基本的な計画を策定するものであり、策定後も計画の各プロセスにおける課題の把握・検証・改善を行い、計画の技術的向上を図るものです。
概要版(改定版) 啓開候補ルート図等・拠点位置図等(改定版)
(平成30年5月16日第7回沖縄防災連絡会へ報告・改定)
沖縄における道路啓開計画
(第3版)
概要版
(第3版)
啓開候補ルート図等
拠点位置図等(第3版)
(令和7年3月7日改訂)