泡瀬地区開発事業は沖縄本島中部圏東海岸地域の活性化を図るため、昭和60年代から沖縄市や沖縄県で検討されてきました。
当初、既存海岸線から陸続きで約219ha〜約340haを埋め立てる計画でしたが、海岸線とヨネ(砂州)を残すべきとの地元からの強い要望や多岐にわたる自然環境調査及び環境保全・創造に関する検討をふまえ、最終的に沿岸干潟域の保全等に配慮した人工島形状としました。埋立面積は約187haと縮小し、平成7年11月、港湾計画に位置づけられました。
平成12年12月に公有水面埋立承認(免許)を取得し、平成13年より第T区域の工事に着手しました。現在は、環境に配慮しつつ、資材運搬用の仮設道路や仮設桟橋等の築造工事などを行っています。
|